■ MUKU-DATA 床柱 左:槐(エンジュ)、右:一位(イチイ) 昨日は工務店社長と、銘木屋へ床柱選び純和室が少なくなって久しいが、それでも年に1~2回は真壁和室の材木の手配をする機会がある。 銘木屋さんの話では、…
Read More簀戸と板戸
■ MUKU-DATA 簀戸(すど) 簀戸といえば、子供の時の夏の午後、実家の畳間に寝っ転がって昼寝していた事を思い出す。初夏に板戸から簀戸に入替えられた薄暗い部屋を風が通り抜けていく。簀戸の向こうには新緑の葉がサラ…
Read More神代杉 腰板 何故に▰▰▰?
▰ MUKU-DATA 神代杉 腰板 t12mm 約、平行四辺形に作られた神代杉の腰板その台形のフレームに囲われた木目を見ると右上に動きのある杢がありその他部分はほぼ流れるような柾目となっている。 例えば、腰板に使う…
Read More杉 腰板
■ MUKU-DATA 秋田杉 赤 腰板 910×460 t7mm 浮造りのかかってある二分三(ニブサン=2分3厘=7mm程度)以前、秋田の銘木市場で昔の良材で杢の良いものが出ていたので買っておいたものです。3尺の1.…
Read More和室の意匠と造作と材木
■ MUKU-DATA 三井八郎右衛門邸 文化財となっている木造建築はなるべく見るようにしている。特に和室の床の間廻りや茶室などはそこで使われる1本、1枚の材木に対しての設計者や大工棟梁の創意工夫が見られて、何故にここ…
Read More良い木って何だろう・・・? 杉柾を見ながら思うこと
■ MUKU-DATA 杉 柾目 浮造り仕上げ 1000×460 t12mm もしも、自分が家を建てるのであればこの材はこういったところに使ってみたいなぁ・・って毎日材木を触りながら想像している。 見た目、質感、雰囲…
Read More黒檀丸太の床柱
■ MUKU-DATA 黒檀丸太 3m φ120mm 前後の記憶は曖昧だが、確か細かな仕様を決める前の設計段階からで建築家と材木が好きなお客様で木材倉庫に来ていただき、材を見ながらどう使おうか?って具体的な仕様を決めて…
Read More雨聴天
■ MUKU-DATA 茶室 「雨聴天」 待庵の本歌取りとして杉本博司氏によって作られた「雨聴天」当然、そこで使われている材木がどのようなものでどう使われ、どう見えるか? 常にその視点で建築とそこで使われる材木を見て自…
Read More扁額の材質
■ MUKU-DATA 会水庵 建築とそこで使われている材木、材種、納まり、使われ方、見え方・・を見るのはライフワークの一つ。 そこに書かれた文字がいくら良くても扁額に使われている材とバランスが良くないと一気に冷めて…
Read More六角名栗(なぐり)
■ MUKU-DATA 栗その他 六角名栗 数寄屋部材関係をネットで調べ専門用語を入力すると必ずと言っていいほど出てくる東京数寄屋倶楽部さんのHP。。 なんだろう・・?数寄屋倶楽部って・・と思っていたのがもう10年以…
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