■ MUKU-DATA 三井八郎右衛門邸 文化財となっている木造建築はなるべく見るようにしている。特に和室の床の間廻りや茶室などはそこで使われる1本、1枚の材木に対しての設計者や大工棟梁の創意工夫が見られて、何故にここ…
Read More屋久杉の繋ぎ方と補修
■ MUKU-DATA 江之浦測候所 待合棟 テーブル:屋久杉の蓮 多くは石が使われているが、そんな中でもそこで使われている木に目がいくのは職業柄自然なことで、あ、待合棟のテーブルは屋久杉の蓮だぁ・・ とかそこの古材の…
Read More雨聴天
■ MUKU-DATA 茶室 「雨聴天」 待庵の本歌取りとして杉本博司氏によって作られた「雨聴天」当然、そこで使われている材木がどのようなものでどう使われ、どう見えるか? 常にその視点で建築とそこで使われる材木を見て自…
Read More扁額の材質
■ MUKU-DATA 会水庵 建築とそこで使われている材木、材種、納まり、使われ方、見え方・・を見るのはライフワークの一つ。 そこに書かれた文字がいくら良くても扁額に使われている材とバランスが良くないと一気に冷めて…
Read More見玉 目薬の木
■ MUKU-DATA 目薬の木 見玉不動尊 家業を継いで少しだけ材木の名前も知り始めた頃に秋山郷までドライブに来て立ち寄った茶屋、まだ今のように道路も整備されていなかった。そこではじめて見た目薬の木の木片・・目薬の木…
Read More杢目の中の五百羅漢
■ MUKU-DATA マーブルウッド端材 昨夜、マーブルウッドの端材を眺めていたら(この端材は同業者の通販サイトで2~3年前に買ったもので弊社ではマーブルウッドの厚盤等の在庫はない)シミュラクラ現象で居るわ居るわ、色…
Read More白雲橋と三賞亭
■ MUKU-DATA 揚輝荘北庭園 白雲橋(はくうんきょう) 先日立ち寄った揚輝荘園内になる木造建築群は材木の使い方や大工技術の宝庫新潟の古い建物ではあまり見る事がない華やかさなどもあり材とその使われ方、見せ方を学ぶ…
Read More結果自然成
■ MUKU-DATA 龍安寺 扁額 材種は多分に神代杉 龍安寺といえば「石庭」(方丈庭園)が見どころで何度か訪れていたがこの正月休みに京都へ行った際に、また寄ってきた。ん?この扁額の材、目の細かな神代杉ではなかろうか…
Read More木の看板
■ MUKU-DATA 清水坂松原通り 材種:杉 ( 8/13 ) 折角京都に来たんだからと夜の清水寺周辺を散策した。まだ9時頃だと記憶しているが、ひっそりとしていたがきっと日中はこの通りも多くの人で埋め尽くされてい…
Read More大徳寺黄梅院 流水は先を爭わず
■ MUKU-DATA 大徳寺 黄梅院 ( 2022 8/14 ) あてのない旅の途中、そうだ、大徳寺の塔頭へ寄って行こうと不意に思った。過去何度か大徳寺の塔頭は拝観してきたが、大寺に寄り添ってある塔頭は比較的小さな院…
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