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■ MUKU-DATA 榎(えのき)樹齢300年らしい たねや日牟禮乃舍
謹賀新年 2026年
あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご引立てにあずかり、心よりお礼申し上げます。
本年も材木や住宅等、皆様に喜んでいただけるようにスタッフ一同心掛けて参りますので
何とぞご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
また皆様のご健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。
新発田屋社員一同
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年賀状は昨年より止めました。
今年、年賀状をいただいた皆様どうもありがとうございました。
元旦から全て目を通させていただきました。
みなさんの温かいお言葉などとても励みになります。
年明けの3日、またぷらっと関西方面へ宛てもなく出かけてきた際に
いつも通り過ぎていた近江八幡市の八幡堀と日牟禮八幡宮に寄ってきました。
日牟禮八幡宮には椋(むくのき)、その隣のたねやさんの脇には榎(えのき)の
巨木に迎え入れていただきました。
樹齢は300年ほどだそうです。
大きな木に出会うだけで自然と気持ちがあがります。
何故でしょう・・・
本年もみなさんにとって良い一年でありますように。。
今年も宜しくお願いいたします。
今日から仕事始めのところが殆どかとは思いますが
弊社は明日6日よりの営業となります。
年末年始に少し積っていた雪も融け始めていたのですが
また、今、外をみると雪が降っています。
こっちはムクノキ

木造の鳥居

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■ MUKU-DATA 榎(エノキ)のスポルテッド材
「スポルテッド」
数年放置し朽ちかけた丸太の挽き時が難しい。
弊社に3~4年ほど置いてある大きめの榎の丸太があるが
今年の梅雨時前に挽かなければ、もしかしてもう材としては使えないのかもしれない。
かと言って熟成度が足りないと材としてはまだ身も締まっていいのだが
あの縦横無尽に走る縞模様度が足りなく模様としてはいまいち面白みに欠ける。
トリュフビーチはドイツの森の中で土中に丸太を埋めて熟成させると
何かで読んだが実際にその話は本当かどうなのか・・
製材後の板を桟積みせずにベタ置きして寝かせて?とか
色々とやってみたが、
榎に関しては丸太を土場に数年放置しているだけがいいのではないかと
今は思っている。
カエデ、トチ、ブナ、などのスポルテッド材に関しては
材質も違うので丸太を放置するというよりまた別なやりたかの熟成方法が適しているのかもしれないが
今のところそれらの丸太を試す機会がない。
榎といえば玉蟲
白地に縞模様のモノトーンに美し過ぎる玉蟲の翅の色
死んでも尚、色も模様も色褪せずそこに存在するという事は
何だか不思議な関係だなと思う。









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■ MUKU-DATA 榎、・・ エノキなんです。
この榎の関しては以前も書いたかもしれない。
伐採された榎の枝部分を直ぐに製材して、桟入れをせずに屋外へ放置しておいたら
スポルテッド模様が入るのか?
それとも丸太のまま、数年放置していた方が黒筋模様はキレイに行き渡るのか?
興味本位の実験の意味もあっての枝部分の挽き板。
今年の夏前だったかに、数年寝かした(寝かせすぎた)板を一旦整理して
今度は桟済みしてまた屋外へ置いてある。
時間を見て、もう完全に駄目な部分は取り除き
せめて使える部分は削って何かの材になってくれればと考えていた。
10月末に半日時間が空いたので、桟済みされた痛々しい山の数枚に手を付けた。
夏前に一旦整理した際もそうだが、数年放置した板の中には
虫たちや微生物の住み家となっている。
エノキと言えば玉虫、そうそう七色に輝く玉虫の死骸も出てきた。
ミミズ、何の虫か分からない色んな虫、いろんな菌類・・・
榎にもゴメンなんだけど、そこを住み家にしている生物たちへもゴメン
数年安定した住み家に急に、ガサガサと人の手が入りここでの生態系が壊されていく。。
虫たちからしたらいい迷惑だ。
こういった作業は心ん中が痛くなってくるのだが
そこを突き詰め考えるともう何もできなくなってしまう。
人も生物も自然界は残酷なもので、思いと行動は突き詰めると矛盾してしまう。
喝を入れて作業を進める。
上の写真は桟入れして屋外で少し乾かしておいた榎
何も知らなければ殆どの人にとってはただの汚い木のゴミだろう。。。
ここまで放置してしまったのは、完全に失敗、自分のミス。
土場に置かれた積まれた榎の板はいつしか景色に変わり、意識は薄れ
時々は気にしてはいたが、もう少し早く手をいれるべきだった。
それでもせめて少しでも材にできればという気持ち。
まだ微生物だちが住み着いていて、またまたゴメン。
エノキは伐られて板になって材にならなかったとしても微生物たちの住み家になるんだね。。
微生物たちゴメン、そして榎もゴメン、、
エノキは微生物たちの住み家として立派に役割を果たしているので
もしかして、人間に使われる材になるより
このままあと数年、朽ちるまでの生物たちの住み家でいた方がいいのかもしれない。
何が正解なのか分からないが、
以下、削って出来上がった材たちである。











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■ MUKU-DATA 榎 スポルテッド化実験 失敗?
この木な~んだ?って聞いて
答えられる人なんていないよね?
これって木かぁ?って言われそうだけど・・
2020年秋に伐採された榎の枝部分を製材したもので、、
ちょうどその頃、スポルテッドってさぁ~って木材関係者と話していて
人為的に作ってみようかって製材したものを
桟入れせずにそのまま重ねて土場に放置していたものです。
腐っちゃったなぁ・・
会社にあるんだか毎日1度は目にしていたはずなのに、そこにずっとあると
それが風景みたいに溶け込んで、毎日が過ぎていき良く確認できずに年月が過ぎてしまった。。
熟成期間というか頃合いが難しいよね、、
やっぱり木は桟入れして風を通してあげないといづれ腐ってしまう事が良くわかる。
ベタ積みしてなんせ雨の木も炎天下もそして雪の下になったりと
3年以上も放置し続けていた榎たち。。
今年の春先に片付けようと一部手を付けたが既にフカフカしていて
その後バタバタして後回しになっていて先週末、ようやく片付ける事ができた。
片付けるというか、状態を見ながら、今度は桟入れをして
木に住み着いたバクテリアや虫たちに移動してもらおうと整理した。
結論からいってスポルテッド化は失敗したんだと思う。
丸太の状態で数年放置して熟成させてから挽いた方が
榎に関してはキレイな縞模様が入るような気がする。
(前に預かって挽いた榎の丸太はキレイに縞模様が入っていたし)
以前に突板でトリュフビーチとか言って
ブナの木を3年間、土の下に入れて云々なんて事をドイツの森でやっているみたいな記事をみたけど
ホンマかいな・・と思っていた。
また他県の同業者さんと話している中で伐採直後の水分を多く含んでいる丸太を
ブルーシートでラッピングしてカビを繁殖させて云々と話していたが
それはやった事はないが、もしかしてその方法は上手くいくのかもしれないなぁ・・
いづれにせよ、3年以上熟成させたこの榎の枝の部分の板たち・・
既に半分ほどは腐って使い物にならないのだけど
少ししたら、今度は木取りして自動鉋で削ってみようと思ってる。
まぁ、何点かは不気味な模様が出てくるかもしれないけど
キレイな縞模様は期待できないかなぁ・・
むしろ、まだ丸太のまま放置している幹の部分は
これはもしかして、いい線が描けているんじゃなかろうか・・と
黒くなった丸太を見ているとそんな形跡が見受けられる。
こんな木の状態を見ると・・スポルテッドって・・・

になりそうだけど
木材倉庫にお越しいただく人たちの中には
スポルテッド模様に魅了される方が時々いて、
それが意外と女性の人も多かったりするんだけど・・
これって虫とか菌類の跡ですよって説明するとドン引きされるかなぁと思うけど
意外と皆さん平気なんよね。。
木に描かれた模様と虫とか黴とかは切り離して考えているのかなぁ・・?
手入れする際には、ほんと色々な虫たちがいたよ。
尻尾の部分が鋏みたいになってるハサミムシとか、ダンゴ虫もいたし
原始生物みたいなフナ虫?みたいなものとか、変なクモとか
雌クワガタに似てるけどそうじゃない黒い虫とか、ゲジゲジ
とか
菌類とかも、もう凄い事になっていた
板の中に生態系が出来上がっていて、
何だか急に住み家を破壊して、ゴメンねゴメンねって・・
腕に変な虫がくっついてよじ登ってきて、、、うわぁーーー
ってなったり
住み家を破壊した罰として、夢とかで現れて呪われるかもなぁ・・
って思いつつ作業していた。
スポルテッド模様って、その自然に引かれた意図しない線は
どこか人の脳と心に響くものがあって
でもデタラメな絵ではなくてどこか秩序的で自然の摂理のような気がして
その模様を見ていると脳と心が整理される感覚になるんですよね。。
美しい自然は人々を魅了する一方で時に大きな災害をもたらす事もある。
美しいスポルテッド模様の反対側はこのように細菌だらけの朽ちかけの
な状態になっている。
表裏一体、ウツクシイものほどその逆は目を覆いたくなるほどの
強烈なものがあり、物事は表裏一体で1セットになっているのかもねぇ。。
今日は榎の板を整理してたとXでポストしたら、
「タマムシの木」って
かえってきた。
確かに、タマムシの死骸だったが、何匹かタマムシを見た。
こんなキレイな色をした美しいタマムシが榎を住み家にしているのかぁ・・
スポルテッド模様のない榎はただ単に白い木なんだけど
タマムシの木なんだなぁって思うと、それはそれで何だか嬉しくなってきて
ニヤニヤしている。






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■ MUKU-DATA スポルテッド榎(エノキ)天然乾燥材 プレナー加工済み
約2年半前に市場で入手した榎(別名:ヨノキ)がそろそろ乾いてきたので
プレナー加工を行った。
割れが生じているものもあるが、まぁ良い感じで乾いてくれたかと思う。
通常時々目にする細かなスポルテッド材と違い大柄な墨流しのような縞模様が
全体に描かれている。
白地の榎のキャンバスに薄墨を流したような模様になっている。
下地の本来の木の木目と墨流しのスポルテッド模様が交差して面白い見え方になっている。
縞模様のある例えばゼブラウッドであったり黒檀であったりは
その木目に沿って縞模様が入っているが
この榎は年輪を跨ぎながら縦横無尽に菌が移動していったかのように見える。
そしてこのスポルテッド榎の耳の部分(辺材の樹皮の部分)だが
ほぼ完璧な天然のままでの両耳が残っているので
そのザラザラツブツブした質感と見た目もどこか心をそそられる。
通常スポルテッド材は朽ちかけ直前で材が痛んでいることが多いが
この榎は熟成期間が少し足りなかったのかもしれないが
それがかえって身がしっかりと締まっている物となって良かったのかもしれない。
まぁなかなか面白い感じに仕上がってくれたなぁと眺めている。


スポルテッド榎(エノキ)天然乾燥材 プレナー仕上げ済み
① 2000 730-760-760 t52mm
② 2000 780-790-800 t55mm
③ 2050 680-730-730 t55mm
④ 2070 750-780-820 t53mm
⑤ 2100 700-720-820 t57mm
⑥ 2100 640-680-780 t55mm
⑦ 2100 760-760-850 t55mm
⑧ 2070 770-780-810 t55mm
木裏



① 左


②


③



④


⑤


⑥




⑦


⑧ 右











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■ MUKU-DATA 白い柿に黴 製材後1か月経過した柿
約ひと月前に白い柿を製材して桟を入れずに
他の仕事に追われ後回しになっていた柿の手入れを昨日、漸く手を付けたのですが、、
外から見ると何もなっていなかったのに
どれどれと板を捲ると、、、ガーーーーーン・・なんと黴だらけ。。
そりゃそうだよなぁ・・
6月末から昨日までの梅雨時の真っ只中、、
昨日、一昨日と外で作業しているとTシャツはずぶ濡れ状態・・
海パン一丁で作業したい気分だもんね。。
この時期の丸太から製材した木材は菌類、微生物類の温床だよね。。
昔、赤松類の野縁・胴縁など自社で製材していた頃なんて(30年ほど前)
赤松に限らず、杉も米松もそうだったんだけど
この時期の製材はもう嫌だったもんね。。
材が黴で黒くなって。。。
特に赤松(ロシア材)はあのキレイな黄色が真っ黒になってしまって・・
大工さんによく怒られて返品されたものです。
その後既製品に変わり、大体今使われている材木類は殆どが
防虫防カビで浸漬処理その他をされているから
黴は出てこなく見た目はいいですよね。
木材って乾いていれば問題ないんです。
丸太から製材した直後でも桟入れたり立て掛け等して風通しを良くしておけば
菌類は寄り付かない。。
ある程度、材木内の水分が抜けていけばその後は自ら調湿作業を行うので
健全な状態をキープしていく訳で。。
最近、好まれるスポルテッド材なんかも
この菌類の類で、料理される方なんかでスポルテッド材を使いたいという方には
「これ黴とか菌類の這った跡ですよ」と説明はさせていただいている。
(乾いてしまえば材面にできた模様の跡なので表面上はそう問題はないのでしょうが・・)
矛盾していることが多いというか、、
表裏一体というか・・
虫のつかない野菜、果樹はないと同じでどの木も殆ど虫は好むし、、。
数寄屋建築に使われる錆丸太ももしかしてこういった油断した事がきっかけで
錆って素敵でしょ?みたいにしたのかなぁ・・
だったら天才的だな・・
実際に人では作れない模様だしね。。
錆丸太に倣って、錆板って言ったら聞こえはいいか?
今回のこの黴画伯の模様が仕上げたらどうなるのか・・
因みにスポルテッド材や黴画伯のグラデーションなど狙い
実験的に白い柿や白い榎など冬場に製材して桟を入れずに屋外に放置している
板類の山が何山かあり時々板を捲って熟成度合いを観察しているのですが
こちらは挽いた時期が悪かった・・
確か冬場の乾燥した時期に製材してゆっくり乾いていったので
(通常の材木であればこの時期に製材してゆっくりと乾かすことが良いのだが)
朽ち加減があまりよろしくない。。
こういった材をつくるのであれば、6月中旬に製材して風を通さずに熟成させるのが宜しいかと思います。。ハイ
この白柿はちゃんと乾かそうと思っていたんだけど油断してたなぁ・・
白柿が一瞬見た目、黒柿みたいに見えるものに変わってしまったわ。。
一応ね、期待をこめて
皮を剥がして割れ止めを塗っておいたけどね。。
削ったら素敵な材面が出るといいんだけど、、これはあんまり期待はしていない。




黒柿みたいだけど違うからねぇ~


題名『絶望の先に・・ごめんね柿』 画:黴木菌太郎 キャンバス:白い柿 2022 0727作

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■ MUKU-DATA スポルテッド榎(エノキ 別名:ヨノキ、ヨノミの木など)
以前スポルテッドエノキ一枚板の手入れの際にも触れたが(榎スポルテッド)
お客様の大切な思い出の詰まったヨノミノキを敷地の奥から搬出することができて、(造園屋さんが表まで人力で出してくれたそうです)
1か月ほど前にその丸太を引き受け、昨日漸く挽くことができた。
お客様は木の持つ雰囲気やそれが放つオーラのようなものが好きそうで
(お話しているとなんとなくそう思う)
材種云々というよりは、それ自体が個別に持っている佇まいや見え方に
意識が向いているように感じます。
製材前に、こんな感じで挽けますかと木の塊の写真が送られてきて
何の木はわからないが、殆ど加工されていないぶっきらぼうな木の塊と人が
写っている写真だったが、そこに置かれた木がとても印象に残っている。
スポルテッド材に関しては最近自分なりに丸太や木口等観察していて
だんだんと分かってきたのですが、
一部剥がれた分厚い樹皮の丸太の肌が墨を塗ったように黒く変色していたので
挽いたらある程度スポルテッド模様が出そうだな・・と思っていた。
これは以前スポルテッド栃の丸太の皮を剥がした部分も同じように墨が塗られたように黒くなっていた時と同じような感じだった。
エノキはスポルテッドが出易いと聞いていたので、
材は部分的に蒸やけて朽ちかけスポンジみたいに柔らかくなっている箇所もあるが(スポルテッド材は致し方ないと思う)
なかなか良いものが挽けたのではなかろうか・・?と思っている。
(いただいた写真の塊より、良いよね・・?)
お客様はスポルテッド材を求めていた訳ではないが、
処分せずに大切に扱ってきて、別な形で再生させてくれたことへの
エノキからの感謝のお返しとしての模様のようにも思えてくる。











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■ MUKU-DATA 榎(エノキ、別名:ヨノキ、ヨノミなど)
先日入荷した榎のスポルテッド一枚板の手入れをしている。
片付ける前に写真を撮っておいた。
お客さんの庭にしばらく前から伐られた幹の一部が置かれてある。
敷地内の大きなその樹と古い梅の木、
そのロケーションが良い事も含めその地に居を構えたとも伺っている。
風の強い日にその大木が倒れてしまい、それを起こして戻す際に
一部伐られた幹だと聞いた。
おかげさまで今もその大木は大地に根を張り元気に生きている。
その一部伐られた約6尺ほどの丸太が捨てられずに庭に置かれてあるが
数年前からこの丸太、何かに活用できないかねぇ・・?と
言われてはいるのだが、重くて簡単に側道まで運び出せずにいる。
クレーンを使えばお金はかかるし、さてどうしよう・・とは思っているこの丸太、
何の木ですか?と聞いたら「ヨノミノキ」と言っていた。
ヨノミノキって初めて聞く名前だったけど、榎の別名であることが最近わかった。
昨日久々にお客さんの庭のヨノミの木の丸太を見たら
一部樹皮が外れて黒ずんでいて、木口等をみると
どうやらスポルテッド化しているように見えた。
昔は朽ちかけの色の変わってしまった筋模様よりも、真っ白のままっていうのが
それぞれの木としての評価は高かったが、
今は意図的に朽ちらせ、加減を見て製材してスポルテッド材を作っている製材所も何軒かある。
お客さんから言われているヨノミ、いい具合に熟成されてきたことがわかったので
製材して思い出の材として何かの形に残すのもいいのかもしれないと思った。
※榎について少し調べていたら詳しく書かれた記事があったのでリンクしておきます。無断掲載失礼いたします。
→ 木智塾 8月エノキ


樹皮は分厚いが比較的簡単に剥がすことができた。
ブツブツとして辺材部分の耳は一枚板として仕上げた際に触り心地の変化があって面白いのではなかろうか・・と今から楽しみにしている。
材面は割れも目立つし乾燥の際に捩れやすいとも書いてあったので
どうなることやら・・・
エノキスポルテッド材のデビューは2~3年後の予定。。


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■ MUKU-DATA 各種一枚板入荷 未乾燥
昨日朝一、12月上旬の市で購入できた一枚板が届いた。
気になる材の出材が数点あったので強行突破で日帰りで遠征、下見して
競りは信頼のおけるお付き合いしている材木屋にお願いして落札されたもの。
結果的には良い仕入れができたし、
今回購入したのは墨流し模様のものが狙ってはいないが多かった。
白地に一部黒筋模様の強いダオ、ヨノキ(エノキ)や栃のスポルテッドが殆どで
他に樟2枚、朴ノ木2枚、ぶっ壊れた楓1枚、新潟の栃2枚
別に拘った訳ではないのだが、材種は数点に限定され、
やはり全体の雰囲気や佇まい、なんか気になる、心に刺さるな・・ってものを
ピックアップした結果が今回の仕入れはこれだったといった感じ。
早速、材を整理して、片付ける前の皮むき作業から始まる。
師走の忙しい時期にこの作業はちょっと辛いが、
皮を剥がし、割れ止めや鎹を打ち込み、桟済みするこの作業を怠ると
後々これらがデビューする際に輝いてくれない事になるので
楽しみながら一枚一枚、木と向きあって手入れをしている。

大型一台としては量が足りなく送料が高くついてしまうのが悩みどころ




スポルテッド栃 他にスポルテッド榎など
スポルテッド狙いだった訳ではないが、結果これら墨流し模様のようなものが
多くなった。
小さな板はここぞという飾り棚などにいいのかもしれない。
スポルテッド材は比較的乾きが早いように思うので
1年ほど養生してからプレナー掛けしようと考えている。





早速、朴ノ木の皮むきを始める。
まずは皮を剥ぎ、割れそうな箇所に鎹を打ち込み、その後割れ止め作業など


10月、新潟の木材市場で出ていた栃の丸太から挽かれたもの(岐阜の業者さんが購入)
大きな丸太だったが芯部分に腐れがあり、どうかなぁ・・この丸太?と思っていたが、
一枚板として4枚が挽かれ、一枚板以外の端材部分も
杢目がキレイな材はギター部材や木工用として高値で買われていたようだ。
この写真の一枚外側の赤の少ない栃が一番良いものだった。
過去に見たこともない美しい色々な杢目が広がっている。
一番良い外側の2枚が買えなかったことは少し凹んでしまったが、
赤身のあるこの大きさの杢目もそうそう見ることがない材だと思っている。
新潟の栃の木で、その周辺の根や枝部分の丸太は弊社にあり(10月の市で購入)
今回の市でこの2枚と縁があったことは、この木の根や枝、そして新潟育ちという地に
呼ばれたのかもしれないなぁ・・
それらの縁があったのかなぁと思っている。
市場に並んでいた時の栃:左側が弊社へきたもの


■ MUKU-DATA 土場の丸太 手前:柿 奥:榎(エノキ)
ここのところ長雨が続き、今朝ふとキノコ類が元気がいいなぁ・・と眺めていた。
キノコは木と共生しながら生きているので木の子らしいが、
キノコ類の種類に関して全くわからない。
観察すると丸太ごとに付着するキノコの種類は違い
榎の丸太は2~3種類、柿の木には違ったもの、榎にも柿にも見られない
キノコ?菌類が桜の丸太に付着している。
見れば見るほどそこには良く知らない世界が繰り広げられている。
それぞれの丸太とそこに生息する菌類や植物、虫類の世界がある。
大きな榎の丸太はここに来て一年が過ぎた。
枝部分の小さなものは板類に製材して放置している。
榎の材面は白く、白い木は菌類によって墨流し模様(スポルテッド模様)が
表れやすい。
特に榎は菌類が中まで入り込み、スポルテッド化し易いと聞いたことがある。
実はこれら丸太や挽いた板類は観察を続け、
いい頃合いでのスポルテッドを試みている。









以上の写真が榎に付着するキノコ類



