MUKU-DATA  花梨(カリン)1800x400x20mm 家具天板用
サンダーは自分たちでやるのでプレナーだけかけて持ってきて、の工務店さんからの依頼
万能機に板を通して汚れた表面を削り平らにしています。
材を傷めないように少しづつ厚みを調整し、刃物に材を当てます。
削ると本来持っているその材の様子が顔を出してきます。
果たして、この木はどんな顔をしているのか?
丸太から材を加工する工程でワクワクする作業は大きくは3つ
まず丸太を製材してはじめて世の中に顔を出すその挽き面
それを暫く乾燥させるために寝かせ、
数年経過した後に汚れて見えなくなった材面を削って出てくる本来の色と木目
そして、オイル塗装を施すと更にくっきりと表れるその表情
この3つのワクワクな作業を終え、
最後はお客様のお宅で喜んでいただきながら使われる。。。
木って人を喜ばせてくれるものだなぁ・・って思います。
この花梨の本来の持っている顔が表れる
ホワイトアッシュ4.3m  TV兼用の家具天板材として
少しブラウンの入ったキャラが更に良さを増す。
チーク材
チークは削る際に刃物を傷めるので加工順序を考えて削る。
これはキッチンの笠木用で、チーク材は水回りには最適
これは最終サンダー仕上げまでの依頼だが、油分が多くサンドペーパーは直ぐに目詰まりしてしまう。
それぞれの工務店さんの設計士さん、現場監督さん、大工さんの手腕によって
これらの材が住まいの部材として活かされていく。
全ての現場の取付後の様子を見れる訳ではないが、
仕上げる過程では、どうなるのかなぁ・・と想像しながら作業を行っています。

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