MUKU-DATA  ウォールナット巾広 L2.4m プレナー加工済み

巾広のウォールナットをランニングプレナー仕上げしました。
枝分かれ部分に入り皮が入っていますが巾は広いです。
少し曲りのある部分にはキラキラと縮み杢も入っています。

巾の広いテーブルは対面の人との距離も離れてしまいますが
手元のスペースにゆとりが出来て座った際に普段とは違う微妙な気持ちの変化を感じることができます。
少し大らかな気持ちになるといいますか・・

自宅で普段使いしている座卓は(食事等含め)700mm弱の巾ですが
これはこれでまた家族の距離感をぐっと近くに感じさせます。

テーブルの大きさと距離感って凄く大切だなぁ・・と思います。

個人的には人混みや対面は苦手なのですが
好きなラーメン店さんがあり、対面カウンター席で近距離、しかも仕切りが低いので注文を待っている間に目のやり場に困り
食べたくてもあの席になると嫌だなぁ・・といけないお店があります。
少し工夫するだけでかなりストレスがなくなるのになぁ・・と思っています。

対面、距離、視線のやり場、室内の大きさとテーブルの大きさ、配置・・
微妙なところで快適さって変わるものですよね。。





左:ウォールナット巾広① 2480 1300-1100-1150 t60mm
  天然乾燥材 プレナー加工済み
  
  右下部分の縮み杢がキレイな板です。





右:ウォールナット巾広② 2350 1300-1100-1120 t65mm
  天然乾燥材 プレナー加工済み 高周波プレス加工済み

 こちらは反りはさほどなかったのですが①と共木ですので
 試しにこちらの板に高周波プレスをかけてみました。
 聞くところによるとウォールナットの中でもクラロやバストゥーンは
 5~6年置いた板でも高周波プレスをかけると水分が多く出てくるようです。
 杢のある分、部分的に水分が偏って集まっているようです。

今回このウォールナット以外でクラロの共木を何点か加工する際に
共木の1枚だけ高周波プレス加工を行い、
後々違いが出てくるのかどうか、観察しようと考えています。