MUKU-DATA  クラロウォルナット Y字 一枚板 プレナー加工済み

約5年保管していたY字のクラロウォルナットの表面を削りました。
Y部分の巾は右のクラロで最大1500mmあり大きなクラロです。

クラロはできれば高周波プレスをやった方がいいと聞いたので
いづれも高周波プレスをかけ後、ランニングプレナーで平面を出してあります。
写真だと伝わり難いのですが現物は迫力あり、
何だか強そうなデーンとした感じです。

色がクラロっぽくて、、あぁ・・クラロよ・・って感じです。



左:Y字クラロウォルナット 巾広① 2100(谷1850)1360-910-810 t65mm
  天然乾燥材 高周波プレス プレナー加工済





右:Y字クラロウォルナット 巾広② 2150(谷1650)1550-840-730 t68mm
  天然乾燥材 高周波プレス プレナー加工済

こちらのクラロは表面に針金?が出てきて
辿っていったら木裏部分に電線に使われる白い陶器(碍子というらしい)を
飲み込んでいた。
木には番線や釘など飲み込んだものも多いが(良く目にするのはウォールナットや国産だと欅)
碍子を飲み込んでいたものははじめて目にした。
加工屋さんに取り除きましょうか?と言われたが、
木裏側で特に目立たないし、このクラロの成長過程の長い歴史でもあるので
そのままにしておいた。
強そうに見えたY字のクラロウォルナットは実は本当に強かった😓