MUKU-DATA   欅(けやき)厚板 t180mm

工務店さんから欅の加工依頼を受け、まず製材です。
パッと見、それほど反りや捩れもないように見えますが
台車の上に乗せてみるとやはり少し反りが生じているものです。
3~4分(9~12mm)ほどでしょうか。。

上の写真ですと色の濃い部分は帯鋸が当っていない部分、
薄い部分が擦り落した木地部分になります。

こうしてできるだけ両面平らにしてから次の加工へと渡します。

t180mmの芯持ちの欅材、カラカラに乾いていて木味もいい感じです。
これは厚い塊のまま、
ソファテーブルにするとの事です。
ソリッド感たっぷりの迫力のある塊に仕上がることかと思います。

芯持ち材は、薄くすると割れや反りが生じやすいですから、
厚さを残した塊の状態で使うのもいいかもしれません。

例えばベンチであったり、
土間やスキップフロアの段差部分の式台であったり

ど~~んって感じの存在感で。。。

追記: 8/18
仕上がった欅を工務店さんへ届けてきました。
塗装は工務店さんが行い、
キヌカを使っていました。

存在感たっぷりの塊です。

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