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一点物 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Mon, 24 Aug 2026 23:53:27 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 一点物 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 流れる柾目の神代杉 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42885/ Mon, 24 Aug 2026 23:53:24 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42885 ■ MUKU-DATA  神代杉 4分板(12mm厚の板) 建具の面材として使う予定の神代杉の柾目色は薄めで、まばら柾目も上下平行に真っ直ぐに柾が通ったものではなくウネウネと流れている。板目部分も少し入っていて・・決して…

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■ MUKU-DATA  神代杉 4分板(12mm厚の板)


建具の面材として使う予定の神代杉の柾目
色は薄めで、まばら
柾目も上下平行に真っ直ぐに柾が通ったものではなくウネウネと流れている。
板目部分も少し入っていて・・
決して上質な柾目とは言い難い板

自分はへそ曲がりなのか・・どうもこういった蛇行した柾目に惹かれてしまう。
上質な柾目ではないから、丸太を製材した際に、こういった柾が出てきた場合は
これをこれをそのまま4分板挽きするよりは別な用途として製材するのかもしれないね。

だから挽き終わった材木としてあまり目にすることがないのかもしれない。
ありそうでない柾目

色が均一ではない濃淡もそう。
色に関しても基本、統一していて、とかく神代木に関しては色の濃いものが好まれる。
この杉は色は薄めで濃淡もあって・・・
でもその淡いグラデーションがキレイに思えるんですよね。。

木の表情は決して同じものがないように
人の好みも千差万別、十人十色
それが本物の木を使うことの良さだと言えるのですが。


これ、表面を削ってツルツルにしたら、また趣が変わるよね、
帯鋸目の痕が残ったままの状態でこの色だから更に自分には響いてくる質感、見え方なのかもしれません。


同じ物を数十枚も揃える事ができず、僅か写真に撮っただけの数量しかない。。
これも何とも言えず、使える箇所が限られ制限されてしまう。
現在、ちょっとした収納扉の面材に使う予定。

この神代杉の柾目を貼る予定とは別な部屋での同じく収納扉面材の追加の相談をされているが、
部屋が離れているとは言え、
ここで神代杉柾目を使った時に、ではそちらの部屋ではどの木が一番合うんだろうか・・で

手が止まっている。



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42885
木の本棚 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42097/ Thu, 09 Apr 2026 00:18:32 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42097 ■ MUKU-DATA  組み立て式 木の本棚 支柱はマホガニー材 お客さんが考えた案を形にするのが我々の仕事の一つお客さんからどうせなら木で本棚を作ろうかって事になり先ずは提案させていただいたもの(完成品)をお客さんが…

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■ MUKU-DATA  組み立て式 木の本棚 支柱はマホガニー材


お客さんが考えた案を形にするのが我々の仕事の一つ
お客さんからどうせなら木で本棚を作ろうかって事になり
先ずは提案させていただいたもの(完成品)をお客さんがアレンジする。(組み立て式)

過去に一度でも作った事があるものであれば
その際の問題点など考慮して更に精度等高まるのだが
はじめて作るものは、作ってみないと分からない点も多い。
その点、考えなきゃいけない時間も必要だし、気苦労もある。

はじめての〇〇っていう一点物という機会が結構多いような気がする。。
まぁできる限りお応えできれば・・という気持ちから
それらの事に一つ一つ向き合っている。

台座と鉢巻部分は鉄製で、そこに支柱を差し込んで支柱に埋め込んだ棚板の受け柱に
棚板を載せるというシンプルな構造なんだけど
要となるのは木の柱で
お客さんからの要望は杉や桧ではなく広葉樹でとなっている。

いろいろと考えると広葉樹の支柱のサイズは50×40mm程度は欲しいよね・・
広葉樹でなるべく安く、尚且つ支柱は直材で仕上げなくてはならない。。
この時点で、適材は何がいいかぁ・・と頭が病める。

『2.6m 50×40mmの直材 なるべく安めのもので・・・』
製作する側のあなたなら、何の材を選択しますか・・・?
材種の選定、難しいでしょ?


以前に購入して在庫していた3mの平割材t45mmのマホガニーがあったので
(何度も確認してマホガニーとして購入したが、マホガニー系は似たような材が多いので
これが何マホガニーかとは輸入業者もハッキリと分からない様子だった。
過去にアフリカンマホガニー、シンガポールマホガニーの扱いはあったが
この平割材はアフリカンではないのは分かる。
どちらかというとシンガポールマホガニーに似ているのだが・・
ハッキリとは分からない)
その厚み45mmの材から巾60mmに製材
どの材もそうだが製材すると少し曲りが出てくる。
なるべく素性のいい素直そうな材を選んで製材するもそうそう上手くはいかないよね。
50mm仕上げ側は削り代10mmみて60mm製材、もしくは65mm程度で製材したので
50mmには仕上がるが
厚みの45mm側が問題で40mm仕上げは厳しかったので仕上げ38mmとさせてもらった。
それでもその厚みの仕上げが厳しいものが数本あったので
一部支柱を2枚貼り合わせで作る事も検討したが
数ミリ真ん中が膨らんでいても、棚板を設置する際に押せるので
数本の曲りは問題なかろうと判断した。

5連結と2連結の書棚の製作で
2連結は別室のものなので棚板はタモ集成となり、
5連結の40枚は無垢材で作る事になった。
D300mmの無垢材、これもコストを抑えてその数を用意するのがなかなか大変で
とりあえずビーチ材で20枚のみの製作となった。

残りの棚板20枚は木が好きなお客様なので都度、色々な材種を追加していきながら楽しんでもらう事にした。
耳付きの棚板があってもいいし
好きな色々な材種を選択してもいいのかと思う。

技術的には難しい作業はないので製作は大工さんにお願いした。
上下の鉄はお客さんとお付き合いのある鉄工所さんに依頼
鉄工所さんとやりとりしながら、
心配だったので一部仮組をしてから、全ての材を仕上げる事にした。

使用場所は東京なので組立はお客さん自身、もしくは内装業者さんがやることになっている。
問題なく上手く組み立てる事ができればいいのだけど。。
念のため図面と材料の全てに番号をつけてから梱包した。


今回の要は柱材
材の選定とそれを直材に仕上げること

例えば支柱はナラ材で、、と指定されたら
50×40mmの直材を製作するのにどれくらいの削り代が必要で
そういった材を安価に手配するのは難しいだろうなぁと思う。

あ、そうそう塗装はなし、
オイル塗装すると本がオイルを吸ってしまうので、、
木の質感と紙の質感
無塗装の触り心地の良さ

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42097
木の皮 ランプシェード https://shibataya-mokuzaisouko.jp/materials/40935/ Sat, 22 Nov 2025 01:18:08 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40935 ■ MUKU-DATA  ランプシェード 樹皮(栃) 大きな木を覆う樹皮は厚くなっている。前々から木の身は当然だが、それを覆う樹皮も何かに活用できそうだと趣のある樹皮は捨てずに事務所に飾ったりして眺めている。 例えば、プ…

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■ MUKU-DATA  ランプシェード 樹皮(栃)


大きな木を覆う樹皮は厚くなっている。
前々から木の身は当然だが、それを覆う樹皮も何かに活用できそうだと
趣のある樹皮は捨てずに事務所に飾ったりして眺めている。

例えば、プラタナスの迷彩柄やブナの木の樹皮、高地へいけば尊く異彩を放つ白の白樺の木など
街にいけば若者たちのファッションのように
山の中もそれぞれの木々たちはファッショナブルに樹皮を纏っている。

福島三島では山ブドウや胡桃の樹皮を使って編んだ手提げなど作られているが
胡桃の皮を使って作られた手箕とか凄くいいと思う。

先日お付き合いのあるWさんが樹皮でランプシェードを作ってみようと思ってると
栃の樹皮を持っていた。
まだ完成はしていない途中だったが
作りかけの木の皮のランプシェードになっていた。
もう少し電球は小さ目がいいかねぇ・・塗装は少し艶消しにして・・云々と

これらも量産できる訳ではなく適材な樹皮があってこそ
作れるものかと思う。





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根っこの流木に載せる一枚板天板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40702/ Fri, 17 Oct 2025 00:58:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40702 ■ MUKU-DATA  脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット  W様 一枚板を受ける脚材これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。脚材に関してはずっ…

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■ MUKU-DATA  脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット  W様


一枚板を受ける脚材
これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。
脚材に関してはずっとテーマの一つだが、
天板の邪魔にならず天板と脚がほどよく調和する鉄脚が現在も主流となっている。
これはコスト面なども影響しているのだが
予算的に余裕があれば板脚など考えて木工所と相談しながら製作してもらいたいとも思うのだけど・・

ネットで探していると鉄脚で安いものだと1万円以下のものが出てくることもある。
鉄脚だと主には角パイプが使われている事が多いけど
弊社の場合は特注で平鋼のソリッド、黒皮を使う事が多い。
コストを含めたトータルで、ここから脱皮できずにいる。

脚単体で見ると、良い脚だね、かっこいいねって脚もあるのだが
そこに耳付き一枚板天板の載せるとどうもバランスが良くなく
一体の見え方がいまいちだなぁという脚もある。

どうしても一枚板天板に予算が奪われて脚はそのテーブル一体として見た時には
全体を形作る重要な部材なのだが、そこにかける予算がなくなっている事が多い。
最近の住宅でいうところの庭みたいなものかと思うが
庭屋一如、庭あっての住宅、住宅と庭が一体となってはじめて全体が調和するように
一枚板天板の脚材も実は天板以上に大切なものかと思っている。

昨日Wさんの所にちょっとした仕事の頼みごとがあって
買っていただいていた一枚板(クラロウォールナット)も一緒に配達してきた。
Wさんは結構一枚板の在庫を持っているので
なんで今更このクラロなんだろう・・?とは思いつつ
使っていただけるのはありがたい事

仕事の話を終え、このクラロに関しての話になって、
ようやくなんでこのクラロだったのが理解でき、なるほど!だった。

Wさんは塗装もやるし、レジンもやるし、木工もできる。
工場はもう塗装屋さんなのか木工所なのか、材木屋に見えなくもなく・・
木で何かを作ることをいつも考えている感じ

この根っ子の流木は海岸から人力で一人で砂浜を引きずりもってきたのだと
数年前に聞いていた。
これだ!って思ったんでしょうね、
これしかないっていう時、人は通常以上の力が出るものと苦笑していた。

それから数年、この根っ子の流木をどう活かしてやろうかと
毎日眺めては考えていたんでしょうね。。
最近、いよいよこの流木を使って一枚板天板の載せる為の脚材として
使う事にしたらしい。

工場には天板にできる一枚板が20枚前後あるように見えるけど
実際にそれぞれの板をこの根っ子の上に載せてみたけど
どれもピンとこなかったらしい。
なるほどねぇ・・
普通、別な場所の弊社の木材倉庫にあったこのクラロを
この脚に載せたら多分イケるんじゃないか?って
大きさや全体のバランスなど現物通りに想像するのはなかなか難しいのかと思う。
実際に在庫の板を何枚か載せながら検討して
頭の中にリアルな大きさや質感、形など明確だったからこそ
この一枚を選ぶことができたんだなぁと分った。

自分なんてよく外すもんね・・
弊社の倉庫にある木は毎日見ているからある程度は頭に入っているけど
その対象物なる空間、置かれる場所は図面上でしか見ていない事が多いから
お届けして設置してみると、想像した感じとは違ったってことは良くある話で・・

よくこの根っ子の脚にバシッと合せられるねぇ、特殊能力だねぇ~って感心していたけど
実際は何枚か置いて見て色々とやってみての事だったんだねとちょっと安心した。



流木っていっても色んな形があるし、
一枚板も少し変形したものはいろんな形や色、材種がある。
実際にこの少し変形して元に割れも少し入ったクラロウォールナットだったが
とても良い感じに見えた。
天板の元のちょい割れの部分にはレジンを使い
その他はほぼこのままの形で作るらしい。
根っ子の脚にはクリアなのか?少し塗装することで色も濃く重くなり
全体にもっと締まった感じになるかと思う。

毎日毎日、木と向きあい無言の対話を続けてきたからできること、
木が好きで作ることが好きだからできること
唯一無二の1点物ですよね。。
同じ物が欲しいからもう1台作って欲しいとお願いしてもほぼ作れる可能性はないよね。。

完成が楽しみだし、
これって売り物なの??
売るとしたらいくらにするの??


ワクワクしなら仕事に向き合う姿をみているとイイ刺激にもなるしとても嬉しくなってくる。








今はどうつくるかバランスをみる為に片側に鉄脚を置いているが
完成形は根っ子の流木を左よりに置いて
そこから斜めに鉄を使って方杖のように斜めに天板下で受けるらしい。

こんな感じかな・・?


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40702
瘤板のサイドテーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/37965/ Tue, 24 Dec 2024 01:12:20 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37965 ■ MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材 半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけどその木を活かして何…

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 MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材

半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に
製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけど
その木を活かして何か作ってほしいとお願いしておいた。
細かなことは言わずに、好きなもの、やりたかったことなど
とにかく作りたいもので何でもいいんで位の話にだったかと思う。

時々出てくるライブエッジウッド、
小さな材の活用をあれこれと考えている最中で
小さな材でも輝く個性的な材は多くある。
それをどういう形にして、使えるものへ変えていくか・・・?

年の暮れも近い先週末に、こんな感じになったと
サイドテーブルを持ってきてくれた。

手を使い作れる技術のある人はいいなぁと思うし素直に尊敬できる。
材木屋なんて所詮、口八丁みたいなところもあって
材木を納めて完了、はい、また宜しく~ 的な・・作業とは違う。

丸太を製材するという目と技術は必要ではあるけれど
使えるものとして細部を作るのは大工さんであったり木工職人であったりで
じゃぁ材木屋ってそういった事に関して
何ができるんだろう?と・・
どこを得意とすればいいんだろう?と思うと
木を扱うそれぞれの分野の人たち職人さんたちを知っている、知り得る機会がある
という事は材木屋の恵まれた環境かもしれない。

こういった木製品であればあの人が得意、
こういうものなら、そっちの人
一口に木工と言っても皆さん作られている分野があり
それぞれにその分野に必要な道具と技術が必要なので
Aを普段作っている人にBやCを頼んでも上手くいかない事が多く
AはA、BはBの人へとお願いするのが無理なく進められるのかと思う。

そういった情熱を持ちながら毎日、自分の作るモノに向き合いコツコツと
今日も作業をして何かを作っている。
こういった職人さんたちが作る木のモノを多くの人たちに知って欲しいと思う。




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インドローズ 540mm巾 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/37929/ Sat, 21 Dec 2024 01:12:38 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37929 ■ MUKU-DATA  インディアンローズウッド 天然乾燥材 プレナー加工済           SIZE 2300 SC540 t36mm 昨日お客さん宅へお邪魔した際に蟻組接ぎ?(留めの継手がギザギザになっているあ…

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 MUKU-DATA  インディアンローズウッド 天然乾燥材 プレナー加工済
           SIZE 2300 SC540 t36mm

昨日お客さん宅へお邪魔した際に
蟻組接ぎ?(留めの継手がギザギザになっているあれ)された
インドローズ柾目で作られたスツールを見せてもらった。

ローズってやっぱりいい木だなぁ・・と思うし
手間のかかる組手の加工費を聞いたらそれなりの金額ではあったけど
ローズで作るから意味があり価値ある1点物、一生ものとして
大事に使われて次の世代へ受け継がれていくものになるかと思う。
(その加工費を聞いたなら、一般的には皆さん少し躊躇してしまうかもしれないが
実際にはそれ位の手間はかかるだろうし
大切な一生ものと考えるのであるならば決して高くはないだろう)

「インドローズ」
その言葉を聞くだけど、エレガントなものとして心の中がざわついてくる。
何故だろう?
例えばフェラーリディーノやランボルギーニミウラなど子供の頃の憧れのスーパーカーだけど、仮に間違って買う事ができたとしても
車が人を選ぶというか、恐れ多くてそれを乗りこなすには人として早熟過ぎるというか・・いや、あんたは乗っちゃいけないだろう的な
そんな雲の上の憧れのものという気持ちがある。
インドローズも木の中でいうならば何となくそれと同じような匂いがして、
でも少し無理して背伸びすればその憧れを手にいれ使う事ができるよね・・
しかも人に気づかれることなく、毎日触れて他人の目を気にせず
乗りこなすことが可能というか・・なんかそんな感じに自分的には近い。

前に木が好きな建築の先生がボソっと言った一言で
「木は物欲をそそる」といっていたけど
その遠くにある憧れを手に入れる事ができるというか
少し無理すれば物欲を満たすことができるみたいな感じなのかもしれない。

色、香り、質感、・・・・
この木は人を魅了する木だなぁ・・とつくづく思う。



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槐 ベンチ検討 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-stools/37649/ Fri, 29 Nov 2024 01:22:16 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37649 ■ MUKU-DATA 槐(エンジュ)耳付き板 ベンチ検討 先日、お店のベンチを作るという事で施主さんと現場監督さんが木材倉庫に材木を選びに来ていただいた。色々と見ていただく中で、この両耳が残っていて形がユニークな槐でベ…

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 MUKU-DATA 槐(エンジュ)耳付き板 ベンチ検討

先日、お店のベンチを作るという事で施主さんと現場監督さんが
木材倉庫に材木を選びに来ていただいた。
色々と見ていただく中で、この両耳が残っていて形がユニークな槐で
ベンチを作る方向になった。
一枚板の板から直角に折れてそのままベンチの脚にすることになり
もう一方の脚はその一枚続きで脚材にする長さが足りなかったので
スチール脚とする事になった。

材木選びを終え、施主さんが帰られた後に
現場監督さんがその槐の写真を撮ったり詳細の寸法取りをしていた。
随分と熱心だなぁと思っていたが、
その後何日か経って、製作図面と模型のメールがきて
何か問題あれば、意見をくださいとの事だった。

特に問題はないかとは思うけど、
槐の天板の乾燥期間がまだ甘い事で反り等の心配と
直角に折れる板脚部分の補強の問題の懸念があったが、
どちらもその点が考慮されてあった。

直角のL部分の脚に関してだが、木工技術でガッチリと留めるとなると
それを得意とする専門の木工職人さんへ依頼しなくてはいけないので
そこまでコストをかけてまでのベンチにするのかどうか?

その点、送られてきた図面や模型を見ると内側の入隅にL型金具を入れる事で
板脚の補強も兼ねているので、なるほどなぁ・・思った。
その入隅部分に入るL型金具の立ち上がりが32mm程度だったが
これはきっと裏側の金具を目立たせたくないので少なくしているのだろうけど
この部分が一番、使っていると弱りそうなので、
できる事なら50mm~60mm程度に自分だったらするかなぁ・・と思う。

天板を受ける両端のフラットバーが反り止めも兼ねているので
反りの心配もそこで解消されるかと思う。


今回のように一枚板でベンチや家具を作る際は
毎回、板の大きさや形が違っているので
都度その木を見ながら詳細を決めていく必要が出てくる。
やはり多くの経験と失敗の中で精度が上がっていくのかとは思うが
非常に時間と手間がかかる作業になるが、それが楽しいといえば楽しく、
お客さんがイメージしたものを問題なく使えるものにしていく作業は
やりがいもある事かと思う。
1点物は、毎回このような感じで形になっていく。




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時計ケース その発想  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/37140/ Mon, 07 Oct 2024 00:04:43 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37140 ■ MUKU-DATA  栃の時計ケース CREDOR 時計を集めている方から、暫く前に大切な時計を収納しておくケースを製作して欲しいと依頼を受けよくやく出来上がったそれをお渡しする事ができた。 この栃の部位に関しては以…

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 MUKU-DATA  栃の時計ケース CREDOR

時計を集めている方から、暫く前に
大切な時計を収納しておくケースを製作して欲しいと依頼を受け
よくやく出来上がったそれをお渡しする事ができた。

この栃の部位に関しては以前もこのブログで書いたのだが、
依頼を受けた当初は、時計を収納するケースと言えば
箱を想像し、その中に必要数の時計が納まる仕切りを付けるのかと思う。
大切に集めた時計はその人にとっては宝物だから
普通の木箱というよりは、何か特別な木で作った方がいいだろう。。
例えば、キラキラとしたカーリーメイプルだったり
ちょっと渋めにビンテージ感のあるチークであったり、、
ローズウッドなんかも時計を引立ててくれそうだ。。
箱の中は何の木がいいだろう。。
精巧な部材で出来た時計を傷めない為に柔らかい材、
そして調湿効果の高い木材がいいのでなかろうか・・・
見た目、機能、使い易さ、、
そんな事に重点が置かれ、さてどうしましょうかね?っていう
相談に一般的にはなるのかと思う。

結果、色々と経緯があって、この形になった。
自分の中にはなかった発想
木工屋さんにもなかった形

毎日時計を見て腕につけて身近にあるからこそ、
それについて色々な事を考えられる環境

木を毎日触り木のプロである我々
毎日木に触れ様々な要望を形にする木工のプロ
プロとプロが何日も考え、何時間と何度話し合っても
この時計ケースは決して生まれくる事はない。

時計と木を愛するお客さんのアイディアがなければ
これは生まれてくる事はなかったもの。

ここが凄く大事だな・・って思う。

どの部位をどう使うか?
この部分は傷んでいるから問題あり、こっちは大丈夫かな・・
材木屋の専門的なアドバイス
それから木取りした部位をどう作るか
ここに穴をあけると問題あり、ここを外してこっち側へ
木工屋さんの技術的なアドバイス
そしてお客さんがイメージしたものがようやく形となり出来上がる。

これって何かの真似とかパクリじゃないからどこにもないものだよね。
世界は広いから同じような事を考えている人はきっといるんだろうけど
詳しく調べてはいないけど、
これはないだろうなぁ・・と思ったりしている。

こういった部位がどちらかと言えば得意な弊社、
木の加工に関しては技術があり、面白い事をやってみたいと常日頃思っている木工所
そして時計と木が好きなお客さん
結果
唯一無二のものが出来上がる。

#SEIKO #CREDOR






2024 12/13 追記:お客さんから送られてきた写真

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8cm角の中でのテクスチャー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/36538/ Thu, 01 Aug 2024 23:53:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36538 ■ MUKU-DATA  アフリカンブラックウッド(グラナディラ) ある石で作られたものを置く為の台座メールでのやりとりの履歴を遡ると4月5日にそこへ置く為の物の写真と共に、「ご無沙汰しています。オブジェとしてお店に飾る…

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■ MUKU-DATA  アフリカンブラックウッド(グラナディラ)

ある石で作られたものを置く為の台座
メールでのやりとりの履歴を遡ると4月5日に
そこへ置く為の物の写真と共に、
「ご無沙汰しています。オブジェとしてお店に飾る為の台座で、
ゴツメの雰囲気ある木材を探しています」
「ご提案、お待ちしています!ちなみに急ぎ案件ではないです。笑

ゴツメの雰囲気ある木材の台座・・・
急ぎではない ・・  (お気遣いありがとうございます)

結構、そういった何となくのイメージ、まだ作られた事のない木を使ってのもの
など・・
急ぎではない何点か頼まれている事があり
机の脇のメモに留めている。
数日間課題を寝かせてあれこれとこれが良いのでは?と思う材を考える。
1週間後位に、5点の材を提案
それぞれにそれを選んだ理由を添えて。。

では、その黒いアフリカンブラックウッドで という事に決まり
じゃあ、その30cmほどの塊からどの部分を木取りして、どう仕上げるか?
台座に載せるものがメインで台座は名脇役としての役割を果たせるか・・

この部分から作ろうと思っている事を写真で送り、OKをいただくも
実際に出来上がったものに飾る物を載せてみないと
これで良かったのか?もっと良いものが他にあったのか?答えはわからない。
作った事のないものはいつもこのような気持ちになって
果たしてうまくいくのかど?と不安が襲う。
なので、こういったものは保険を兼ねて2つ作る事も多い。
注文は1つだが、勝手に2つ作り、どちらか好みの方を選んでもらう。
余った1つは、木材倉庫で販売すればいいとか思ったりしている。

木取りは30cm位の輪切りの塊から約8cm角程度のものを取った。
黒い木に周辺の白太部分が印象的なのでサップはどうしても入れたかった。
黒い面だけ向ける事もできるし、サップ面を向ける事もできる。
1カ所、輪切りの黒い部分が欠けた箇所がありザラザラしていたので
この面もあえて残し黒い割肌面と黒い磨き面も作った。
木取りの加減で一部白太に黒の模様が入りパンダ模様な面も偶然にできた。
(このパンダ模様は狙った訳ではない)

グラナディラ(アフリカンブラックウッド)は
クラリネットやオーボエなどの木管楽器に使用される材だが
一見、黒のように見えて少し赤みを帯びている。
硬くて重い材なので磨くと光る。
木管楽器としては白太(サップ)が不要部分なんだろうけど
その他の材として使う際には、このサップの入り具合で
面白い見え方になるので、個人的にはサップが肝だと思っている。

そんなこんなでダラダラ?と時間が過ぎて
こんな小さな塊が2つ出来上がるのに、4か月の時間が過ぎてしまった。

しかし、この小さな台座って、いくらもらえるんですかねぇ・・?
こういったものは請求時にいつも頭を悩ましてしまう。
(事情を知らない周りのみんなにこれにいくら出せる?って聞くことも多い)
材料代+手間代 金額は大した事はないように思うんだけど
でもこの小さな木の塊1つが、その値段だと
何だか高い気がする。。
1点物って、、 こういった事が難しいですよね。

2つ勝手に作りましたけど、どちらが良いですかねぇ?とメールをすると
どちらもいただきます。という返信が、唯一赤字にならなかった救いかぁ・・

使った時間はお金に換算できる立場の人ではないので(ただの材木屋のおやじ)
まぁ、木が好きじゃなきゃできないし、いいトレーニングだと思ってやっている。
勿論、お客さんの事が好きでその人の為ならって気持ちの部分も大きい。




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この木の一番美味しいところ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/36393/ Sun, 14 Jul 2024 04:35:32 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36393 ■ MUKU-DATA  栃  お客様とのやりとりの履歴を振り返るとまだ雪のある2月頃から始まった。趣味の時計を収納する腕時計ケースの話 はじめは、木箱のようなイメージでわざわざ良材から木取りして作るのではなく個性的な木…

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 MUKU-DATA  栃 

お客様とのやりとりの履歴を振り返ると
まだ雪のある2月頃から始まった。趣味の時計を収納する腕時計ケースの話

はじめは、木箱のようなイメージで
わざわざ良材から木取りして作るのではなく個性的な木の端材を活用して
作れないか?からはじまり
ちょうど鉄刀木(タガヤサン)の床柱の切れ端があって
そのタガヤの切れ端は枝分かれの部分にクロッチ杢が出ていて
タガヤサンとしてはそういった材はあまり目にせず面白かったので
(鉄刀木の床柱としては天井に隠れる部分できっと押さえる為に長さだけ
確保されていた部分なんだと思う)
それを使って箱を作りましょう!って事になっていたのだが
いざ木工所へその切れ端を持ち込むと、、
クロッチ杢のある中の部分が傷んでいてそこにモルタルが詰め込まれていたので
また素材探しから・・・ の状態で止まっていた。
代替の材としては昔はローズ紫檀なんて言われていた
インドローズの床柱の切れ端もあったんだけど、、
まぁ、ローズの時計ケースって検索した事はないがそうそうないだろうし
ローズの木箱の中にコレクションした腕時計が入っているのも
悪くはないよねぇ・・それなりの良い時計ケースになるだろうなぁとは
思いつつ、今一つ、何かが足りないなぁ・・と思いつつ時間が経った。

で、昨日お客様が来られて、
鉄刀木が使えない事で素材選びからの振り出しに戻った事が功を奏して?
もっと自然素材感の残ったままのものに精巧な時計を収納したいという考えに
変わって深化していた。
柔軟だなぁと思うし、自分自身、腕時計を集めていないので
そういった発想は浮かんでこなかったので腕時計と天然木も悪くないなぁと。。。
自然のままの姿の残る厚めの材を何点か見ていただいた。
その手の材に関しては「猫屋」的新発田屋なので
どっちかといえば、変な材、銘木とは言えない迷木は
まぁ持っている方なのではなかろうか・・?と思う。
勿体ない・・ まだ何かに使えるのではなかろうか?的な精神で
何でもかんでもそのままの形で取ってある材が
弊社木材倉庫には比較的多いような気がするけど・・どうだろう?

穴の開いた板、割れた板、・・これはレジン用の小さめのテーブルにいいのでは
なかろうか・・とそのままの形で保管していたもので
それは樹齢のいった個性的な栃の板だった。
最近、レジンが現れた事でこれだったらきっとウッドレジンにいいかもと
穴や割れもそうそう気にならなくなって一枚板屋の救世主みたいな感じで
レジンに頼っている部分もあるのは事実だけど
この栃、レジンもいいけど何だか色んな杢目が詰まっていて
なかなか個性的な一枚で、
まさにお客さんが求めている最適な部位が一部に存在している板なので
迷いなく時計箱の材として木取りする事にすんなりと決まった。
場の呼吸が合うというか、お客さんも良いって思ったし、私も良いと思うし
何よりこの栃自体がそう使って欲しいと木の方からそれを求めているような間
木との対話の中で時々、降りてきた!っていう瞬間があるんだけど、それがきた。。

木が好きで木の事を良く知っているお客さんなので
キャラの詰ったこの栃の、どこの部分を使って何となくイメージしている事を
形にしようか?っていう見立て木取りも同意見だったのは何だか嬉しく思う。

そのまま車に積んで、木工所さんへ走り
三人で打合せ
どこにもない一点物の時計ケース、とても良くなりそうな予感

先ず素材ありきから、そこのどの部位を木取り何を作るか?って
やっぱり多くの事に興味を持って体験していないと
なかなかその発想は生まれてこない事だなぁ・・って思った。

時々、今回のケースのように自然素材を活かしてどこにもないものを・・
ってイメージを形にしていくものを頼まれる事があるのですが、
やった事がない事ばかりなので正直、凄く労力を使うし
出来上がったものが100点にならない事も多いのも事実。
こちら側にセンスとプロデュース力があれば、お願いされる前に
この木のこの部位は、これに。こっちの部位はこれがいいかなぁ・・と
相手がない状態で形にしていけるので労力は半減できる。
でも普段、時計集めをしている訳ではないから今回のような発想は浮かんでこない。。
じゃあ、どなたかプロダクトデザイナーさんと共同で色々やってみては?って
事も選択肢にはあるんだけど、
木が好きでないと、木の美味しいところがお互いにズレてきて
デザイン的には良いんだけど、それ、別にこの木じゃなくても良かったんじゃない?
みたいになりそうで・・いまいち気がのらないん気持ちもありーので。。

やっぱり毎日木に触れているオレらの目で
形にしていける事が、木の美味しい部分を活かしてあげれるんじゃないかなぁと
思ったり。。
人生も後半戦に入ったが、やっぱり本気で楽しい事、ワクワクする事
もっと真剣に遊ばなきゃ!って勝手に都合よく解釈してる。






別件で、こちらも半年ほどあれこれとやっている物を置く為の台なんだけど
漸く材はグラナディロ(アフリカンブラックウッド)に決まって
木取りを終えたが、一難去ってまた一難
こんなの簡単に作れるだろう?と思いそうだけど
先ずここまでくるのに素材選定
注文は1点だけど
出来上がってみないと分からないであろうから念の為に2つ製作している。
ここまでは良い感じになってると思うので
喜んでいただけると良いんだけど・・・

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