MUKU-DATA  銀杏 製材 賃挽き 

昨日、持込みされた水分たっぷりの銀杏の丸太を製材したのですが、
伐られた樹皮部分から新芽が出ていて、何だか可哀そうだなぁ・・と
そこをフォーカスして製材を手伝っていたのですが・・

製材をしえ終えて、そういえばこれ銀杏なのに全然匂いしなかった丸太だねぇというと
皆さん一斉に、男木だからでしょ!って口を揃えて言っていた。

確かに雌木は銀杏の実を動物から守る為に
匂いを発しているってのは前に何かで読んでいたが・・
それって本当かな・・?と疑問が湧いてきたので今朝軽く調べてみたが、
確たる情報は見つける事ができなかった。
(検索すると色々と出てくるので、興味ある方は検索してみてください)


そして、そもそも木に雄と雌があるんかいなぁ・・??と
新たな疑問が・・  
きっと小学生~中学生の頃、授業にあったのかもしれないが
いかに勉強せずにきたかって事やね。。 反省・・
そして普段、木を扱う際にもそんな雌・雄なんて意識なんてした事もなかったもんで
ん?とこっちも軽く調べてみた。

なるほど、なるほど  と。。
植物には雌雄同種と雌雄異株があるらしく、、

雌雄同種の木
杉、桧、唐松、樅、柿、栗、榛の木、・・・・


雌雄異株の木
銀杏、一位、杜松、栢、桑、柳、槇、柘植、桂、ポプラ、オリーブ・・・

へぇ~ ってな感じ。。
そんな事、意識した事もなかったけど、、
意識する事で何か見えてくることもあるのかもしれないね。。


銀杏の香りが強いものでも乾燥すると匂いは薄くなり
そのうち気にならなくなると思います。

昨日、製材した丸太はほぼ無臭・・
雄木ってことになるのかなぁ・・?

まぁ製材時、新芽ちゃんを挽かずに済んで良かったかな・・



😓