MUKU-DATA   髙山葡萄園 様  4/26

約ひと月前に、ご近所の髙山葡萄園さんが来られたので
色々と葡萄の話を聞いていたら、園内を案内してくれるとの事で
軽トラの助手席に乗せてもらって連れて行っていただいた。

葡萄の木に興味をもったのは大工さんが薪にすると積んであった丸太の中で
葡萄があり、1本いただき製材して様子をみてからの事で、
まだこの1年ほどのこと。。。

髙山さんの話では、生産性が悪くなったら伐採して他の木に植え替えるそうで
園内の葡萄は約30~40年生が主だった。
葡萄園をまじまじと見るのは初めてで(ブドウ狩り等は行ったことがない)
梨や桃などと違って、一本の樹からの枝が広く四方へ伸びているので
木の本数がそれらに比べて少ない事を知った。
一反に対して10本もない程度、5~6本の印象。

殆どが接ぎ木された木だった。。
材木屋的にはクラロウォルナットのように接ぎ木部分を含めて
製材してみたい衝動に駆られた。

先代の創業者さんが取っておいたという
タノレッドという品種の幹の部分をいただいた。
(調べてみたら、新潟の田野さんって方が初めに作られた品種のようで
この幹は実生と言っていた)
倉庫に長く置いていたそうで、大切なものであろうに・・・
製材して何か形にしたら、その一つでいいので記念にくださいと、、
大切なものを託された形になってしまった。。😓

そんな大切に残されたきた葡萄の木の断片・・
何にしたらいいのかなぁ・・とタノレッドと対話を続けている。



園内を案内していただきながら、初めて聞く言葉ばかりで、
品種は多分写真順にロザリアビアンコ、安芸クイーン、クイーンニーナ、藤稔、、
とメモがあるのでその順になっているのかと思う。。


接木部分だぁ・・



伐採され廃棄されたらしい。。。一歩遅かった・・





これって・・・?

樹液が滴るように落ちてくる。
この瑞々しさって凄いなぁ~ 葡萄🍇!








凄いなぁ・・葡萄・・
樹齢40年ほどでどれだけ多くの人に恵みと喜びを与えてきたんだろう・・
こういう姿を見ると、益々葡萄の木に対して愛情が深まってきます。

対話を続けるタノレッド