MUKU-DATA   ソリッドチークブロック (猫屋?の棚の中)

割れたり傷んでいて何か作るための用途としての材にはできないが
存在自体がとても雰囲気を持ちオーラーを放つ神代木の断片
先日ご来店いただいたお客様に買っていただいた。
部屋のインテリアとして置くという。
やっぱり、いる。
何も加工されない木、そのもの が持っている力、
を分かっていただいているのだと思う。
ノーブランド、ノー加工 無名な、ただの木の断片とも言える。
(ただし、2500年も埋もれていたという事実)
きっと流行や名のあるものに囚われない独自の眼力、センス、見立てができるのだと思う。
私自身接客はしなかったが、
車も着ているものも自然体でオシャレな感じだった。
木から放たれる独特の空気感は確実にあるし、
何も手を加えないブツそのもの勝負もありと思っているので
共感いただけるのはとても嬉しい出来事だった。
猫屋:新発田屋的棚にチークのブロックを並べた。 → 猫屋
ザ・ソリッド! ズッシリとした塊である。
製作は謎の「杢狂老人卍」氏に依頼した。
手に取って見るとズッシリと重い。
部分的に残された荒々しい鋸目、
樹齢はなく白太が入ったチーク材だが、色のコントラストが表情を出し存在感が増す。
疲れて帰宅しテーブルの上のこの塊を艶布巾で磨きたくなってくる。
長く可愛がって愛用することで自分専用の塊へと変化していくんだろうと思う。

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