■ MUKU-DATA  岐阜銘木協同組合 黒柿コーナー

第65回 全国銘木展示大会へ行ってきました。
名古屋方面から長野ルートでの用事もあったのですが。。
15日の前日は下見、買いたい材の番号と落札金額を記載する作業
出材されている材の値踏みをする訳ですが、
弊社の場合は仕入れた材の販売先は工務店さんや木工所、一般の方が主ですので
一枚板等を店頭へ並べられるまでの養生期間と、
いくらだったら受け入れられる値段かという販売価格を想定して
仕入れ価格を決めるという感じです。

絶対に欲しいものは赤丸、この単価なら欲しいものなど記載するのですが
今回は下見で記載した中で買えたのは1割程度、
ことごとく指し値を越えていきました。
倍近くまでいった材も何点かありましたかね・・・
見方が甘いのか・・ ? 気分が沈んできますよね。。。

全銘展という事もあり全国から名立たるツワモノたちが集まりますし、
年一度の銘木のお祭りみたいなものでご祝儀価格的に値も上がりますし
海外勢は単価が強いですし・・
力のなさを実感します。

一昨日、岐阜・名古屋方面で材に詳しい方と一杯やったのですが
材とは何か?
どういう材を、どう販売していくか?
原点としている事を再確認できたので、うちはうちのやり方で
これからも攻めていこうと思います。