MUKU-DATA  栃 挽き材 

この栃の木を製材する際に立ち会った。(→栃丸太製材
大きな栃の木から巾広の一枚板を数枚製材して
芯腐れのある赤身部分(赤というよりは黒に近い色だった)は
何にする宛てもなく製材された。
赤黒い部分の部材が何となく気になったので
分けてもらいしばらく保管された材を昨日整理した。

保管され乾燥する過程で製材時に出ていたあの赤身の生々しさは薄れているものの
削るとまたあの雰囲気になるのかもしれない。
430×380mm角(芯持ち)の大きな塊は存在感が半端ない。

木取りの仕方、普段みない材を製材する事で見え方は違ったものとなる。