MUKU-DATA  キャラクターのある端材

一枚板カウンターの大きさにはそれに見合う杢目、
腰板もそれが映えるような杢目、腰板の杢目があまりにも細かすぎると遠目に見て何も感じない。
例えば極小のペンやお箸、わずか10cmの中にそれが見栄えするように杢を落とし込む10cmの小宇宙
建築資材でいえばドアの引手など、普段何気なく毎日触る中で
キャラの立つ材を取り入れる事で同じ木でも随分と見え方や印象は違うし
それに触れる喜びを感じる事ができるかもしれない。
たかが端材と侮るなかれ、
それぞれの大きさ、フレームに適した杢宇宙が使い方次第で広がっていく。
新発田屋的商材の一つとして今、変な木のキャラのある端材の整理を進めている。
それはあなた様の見立てのセンスでいかようにも化けていく。

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