MUKU-DATA  杉 役物 造作材 赤、白、源平

杉の造作材、茶室の水屋廻りは赤、
(何故か必ず赤と決まっている、水を使う所なのだろうけど)
白い桐3層合板を張る部分の見切材は白にした。
赤と白を使い分ける。
赤と白が混ざったものは源平というが、
源平の中でも厳密にいうと赤身勝ち(赤太が多い)ものと
ちょっとだけしか赤がないものがある。
昔よく大工さんに鴨居の見付45mmの部分で
(鴨居材の場合はどうしても白が多くなってしまうが・・)
半分以上、赤身のある鴨居を持ってこい!と鍛えられたものです。
適材適所
同じ杉でも赤、白、源平の使い分けとなります。

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