MUKU-DATA  真壁和室柱 割角(芯去り)吉野 源平 3m 125x125mm

加工前の割角の番付けをしました。
和室の真壁の柱で化粧で見えてくる柱です。
1面だけ見えるもの、L面見えるもの、コ面見えるもの、対面が見えてくるもの、四面まるまる見えてくるもの
見える場所によって材を選択していきます。
一面のみ見える柱でも大面は柾出し、柾一無の等級もありますが、大概は2面使い。
全部節のない柱からの番付けであれば何も悩む事はないのですが、
全部節がないと単価も当然高くなる訳で、
適材適所、隠れる部分に柾目無節がきてしまうのは勿体ない。
あとは和室の隅にチリだけ見えてくる四分一の柱、
これ昔は並材から番付けしたものですが、
今の並材はどれも間伐材でなかなか四分一に節のないものが少ないので
上小節の等級から選択せざるを得ません。これも何だか勿体ない。。
平面図と伏図を睨めっこしながら2棟分手配するのに約半日も使ってしまった。
貧乏性でどうもいけない?
番付けを任せられる責任と適材適所(=単価)
毎回けっこう悩んでしまう。

コメントを残す