MUKU-DATA  新潟県森林組合連合会 新潟市西区曽和521-1

配達途中に急遽会社から杉の丸太が少なくなったとTEL。
近くに居たので県森連へ向かう。
晴れ渡った空の下、林場は春の風にのって杉の香りがいっぱい、とても気持ちいい。

必要なのは、並材(特一)を取る為のもの。昨日が市でほとんど売れていたが、
少し高めの(石500~800円高)素直そうな2の玉があったので
それで良し。
根元の1番玉よりむしろ破風下地、垂木、水切りなどにはこの素直そうな杉丸太の方が
適材で歩留りもいいのでこっちの方がOK。

記念市ではなかったのですが、けっこう広葉樹や面白そうな丸太もあって
やっぱ、時々見にこないとですね。
(ここ最近は製材の斉藤さんに任せていて(当然目利き)大きな市しか来ていなかったので)

樹齢150~200近くの佐渡の杉の丸太がありましたよ。
目が詰まっていて、色もいい。
大きな節もところどころありますし、木口には飛び腐れも見えますのが、
こんな材、カウンターにしたら生き節の杢ののったいい感じの板になるでしょうねぇ~

あれ?何?
「草槇(クサマキ)」
樹皮がないね?とれた・・
青森ひば?
「クサマキ、近くの山で伐った丸太」
そっかぁ、あるんだ新潟産の草槇がぁ・・・

うわぁ~ でっけぇ~(でかい)
県外の業者さんが落札したそうです。
来月、そこでの市でこの新潟産欅が並ぶのですね。
この大きな枝が3つに分かれたところ、どう処理するか見もの。

あ、黒柿だぁ・・・
来月のここの市に出すんですって

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