MUKU-DATA  神代桜、神代栃、欅樹皮

昨年製材した鳥海山の神代木類だが、
一本だけあった大きめの神代桜の丸太は、丸太の保管時期と製材するタイミングの失敗で
大きな材は取れなかったし、
では小さな材を木取りして、木工部材やペン部材などにしようかとも思っていたが
それも割れが斜めに入っていて長さが取れそうもない。
カトラリーやアクセサリーなら少しは木取りできるか・・・
だけど地味の色合いはそれらにはパッとしないようにも思う。
渋さを求めるお茶道具などに何かあるかな・・
これ何にするのがいいのかなぁ・・と時々眺めている。
約2500年の時を経て、掘り出され製材されて、目の前に置かれたその断片。
ときには凄まじいパワーやオーラを発しているように感じることもある。
そこら辺の雰囲気やロマンを
どうにか活かしたいとは思っているが、
まだ何が最適か?降りてこない。

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