MUKU-DATA  栗の丸太 φ270mm H700mm

自然な丸太の形のままで野ざらしにされて、
風雪に耐え、真夏の直射日光を浴びて、雨にも打たれる。
白太部分は朽ちはじめ、意図的には作る事のできない割れが生じる。

材木屋からすれば、もうほぼ使えそうにない丸太素材でも
この自然に朽ちていきそうな表情に何かを感じる人はけっこういるものなんだなぁ・・と最近感じます。
例えば山から崩れ落ち削られて流れてきた石であったり、
流木なんかもその類かと思います。

コンクリート打ちっぱなしの無機質なBARのスツールなんかにこれが並んでいたら、
もうビリビリとしびれそうなのですが・・

現在試行錯誤中、何かもう一手間かけると、もっと良くなりそうです。

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