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木工藝・指物 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 15 Jul 2026 00:20:04 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 木工藝・指物 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 飽きずに長く使えて丈夫なもの https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42603/ Wed, 15 Jul 2026 00:15:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42603 ■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展 数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して木材倉庫で普段使いしている。4年使ったけど…

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■ MUKU-DATA  原清さんのお盆 原清漆芸展


数年前に木工芸を含む美術品全般に好きなお客様から
原清さんのことを教えてもらい、栗の小さめ(25cmほど)のお盆を一枚購入して
木材倉庫で普段使いしている。
4年使ったけど、全然傷むことなく少しエイジングされていい風味に変化し始めてきたところ。

4年に一度ギャラリー栗本さんで、原清さんの個展が開かれるそうで
もう少し大きめなお盆はないかなぁ・・とお邪魔してきた。

ちょうどいい大きさのものがあったあった!
欅の柾目で彫られた立上りに細工されたお盆。

手仕事の痕の残る栗の小皿も丈夫そう。
早速お客さんからいただいたクッキーをのせて皆さんに茶菓子の皿として使った。
栃の縮み杢の箱もズッシリとして、杢も通って良い感じだった。

手彫りする。深さがあると労力がいるよね・・
なんでこんなに分厚くして彫るんだろう・・
創り出された器たちの100年、200年先を見据えているのかもしれないなぁ・・


超絶技巧、細密で繊細なものにも心惹かれるんだけど
かたや、丈夫なもの、普段使いできて生活の中で普通に使えるもの、長く大切に使えるもの
捨てずに次の代へと受け継がれていくもの
そっちの方にも惹かれる自分がいる。

木工をやっている方々は数多くいるとは思うが自分は誰がだれで、この人はどうこうで
今の流行りはこういった形やテイストのものだとか
そういった事は全然分からないし追っかけてもいない。
あ、これいいなぁ・・って響くもの、必要なもの、使えるものを買っている。


木の家、一枚板テーブル、木製品、
長くずっと使って、補修しながらでも100年、200年と使えればと思う。

100年後の顔を見てみたい。









帰りにお客様宅で原さんコレクションを見せていただいた。(普段使いしているらしい)







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組み木  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42082/ Wed, 08 Apr 2026 00:07:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42082 ■ MUKU-DATA  組み木 左:欅材 右:橅材  T大工 作 フリーオープン土曜日(10:30~18:00)の木材倉庫には木を使って何かを作るいろんな人が訪れていただいているがそんな中、先週土曜日も組み木細工を趣味…

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■ MUKU-DATA  組み木 左:欅材 右:橅材  T大工 作

フリーオープン土曜日(10:30~18:00)の木材倉庫には木を使って何かを作るいろんな人が
訪れていただいているが
そんな中、先週土曜日も組み木細工を趣味で続けている76才の大工さんがいらっしゃり
上の写真の組み木を見せていただいた。
右の棒状の組み合わせた木製立体パズルのようなものは
過去にどこかで触れた事があったかと思うが
左の欅を組合せて作った12面体寄木組木は、はじめて手にした。

大工さんの目的は昔の床柱等の端材の材種を知りたくて
何本か端材を持ってきたのだが、残念ながら半分程度しか材種同定できなかった。
見たことあるよなぁ・・この木、、 でも名前が出て来ず
折角きていただいたのに、すみませんって感じで。。。

それはそうと、この右側の12面体の組み木
3分割できるというが、どうやってもばらせない。
力を入れれば入れるほどに、、、分解できない。
説明書もあるのだが、通常の凝り固まった頭で外そうとしても外せない。。

75才まで現場で大工仕事していて最近引退
30才の頃から仕事を終えてから晩酌しながら
この組み木作りを趣味としてやっているらしい。
きっかけは子供の頃に触れた組み木だったらしい。
ほんと好きで毎晩毎晩、どう作ろうかと考えているんだなぁと伝わってくる。

組み木と言えば、からくり箱や
過去には火鉢の留めの部分の継手で捻じり組み継ぎや水組みなどと言われる
複雑な継手を見て一体どうなってるんだぁ・・と
モヤモヤした事があったが・・

先ず、何故にこのような継手を作るに至ったのか?
何の為の継手だったのか?
これらを作ってきた先日たちの技術には驚かされる。

材木屋になりたての頃に、名人と言われた今は亡き大工さんがいたが
何となくその大工さんと雰囲気が似ていて同じような匂いがした。

口数は少なく、眼光鋭く、作るを一筋、迷わぬ好奇心、

まさにまた「木材倉庫に天才現る」でインスパイアされた。
しかもこんな近くに天才大工さんが居たなんて・・・
もっと早くに出会いたかったが、今がそのタイミングだったんだろうか・・

無名な天才は身近なところにいるもんだなぁと思う。

久々にこれは作ってみたいし、次へ受け継いでいきたいと思い
教えてくださいとお願いしたが
無口な大工さんはうんともすんとも言わなかった。。

勝手に弟子入りを了承いただいたと思っている。









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瘤板のサイドテーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/37965/ Tue, 24 Dec 2024 01:12:20 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37965 ■ MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材 半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけどその木を活かして何…

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 MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材

半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に
製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけど
その木を活かして何か作ってほしいとお願いしておいた。
細かなことは言わずに、好きなもの、やりたかったことなど
とにかく作りたいもので何でもいいんで位の話にだったかと思う。

時々出てくるライブエッジウッド、
小さな材の活用をあれこれと考えている最中で
小さな材でも輝く個性的な材は多くある。
それをどういう形にして、使えるものへ変えていくか・・・?

年の暮れも近い先週末に、こんな感じになったと
サイドテーブルを持ってきてくれた。

手を使い作れる技術のある人はいいなぁと思うし素直に尊敬できる。
材木屋なんて所詮、口八丁みたいなところもあって
材木を納めて完了、はい、また宜しく~ 的な・・作業とは違う。

丸太を製材するという目と技術は必要ではあるけれど
使えるものとして細部を作るのは大工さんであったり木工職人であったりで
じゃぁ材木屋ってそういった事に関して
何ができるんだろう?と・・
どこを得意とすればいいんだろう?と思うと
木を扱うそれぞれの分野の人たち職人さんたちを知っている、知り得る機会がある
という事は材木屋の恵まれた環境かもしれない。

こういった木製品であればあの人が得意、
こういうものなら、そっちの人
一口に木工と言っても皆さん作られている分野があり
それぞれにその分野に必要な道具と技術が必要なので
Aを普段作っている人にBやCを頼んでも上手くいかない事が多く
AはA、BはBの人へとお願いするのが無理なく進められるのかと思う。

そういった情熱を持ちながら毎日、自分の作るモノに向き合いコツコツと
今日も作業をして何かを作っている。
こういった職人さんたちが作る木のモノを多くの人たちに知って欲しいと思う。




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インドローズ 540mm巾 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/37929/ Sat, 21 Dec 2024 01:12:38 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37929 ■ MUKU-DATA  インディアンローズウッド 天然乾燥材 プレナー加工済           SIZE 2300 SC540 t36mm 昨日お客さん宅へお邪魔した際に蟻組接ぎ?(留めの継手がギザギザになっているあ…

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 MUKU-DATA  インディアンローズウッド 天然乾燥材 プレナー加工済
           SIZE 2300 SC540 t36mm

昨日お客さん宅へお邪魔した際に
蟻組接ぎ?(留めの継手がギザギザになっているあれ)された
インドローズ柾目で作られたスツールを見せてもらった。

ローズってやっぱりいい木だなぁ・・と思うし
手間のかかる組手の加工費を聞いたらそれなりの金額ではあったけど
ローズで作るから意味があり価値ある1点物、一生ものとして
大事に使われて次の世代へ受け継がれていくものになるかと思う。
(その加工費を聞いたなら、一般的には皆さん少し躊躇してしまうかもしれないが
実際にはそれ位の手間はかかるだろうし
大切な一生ものと考えるのであるならば決して高くはないだろう)

「インドローズ」
その言葉を聞くだけど、エレガントなものとして心の中がざわついてくる。
何故だろう?
例えばフェラーリディーノやランボルギーニミウラなど子供の頃の憧れのスーパーカーだけど、仮に間違って買う事ができたとしても
車が人を選ぶというか、恐れ多くてそれを乗りこなすには人として早熟過ぎるというか・・いや、あんたは乗っちゃいけないだろう的な
そんな雲の上の憧れのものという気持ちがある。
インドローズも木の中でいうならば何となくそれと同じような匂いがして、
でも少し無理して背伸びすればその憧れを手にいれ使う事ができるよね・・
しかも人に気づかれることなく、毎日触れて他人の目を気にせず
乗りこなすことが可能というか・・なんかそんな感じに自分的には近い。

前に木が好きな建築の先生がボソっと言った一言で
「木は物欲をそそる」といっていたけど
その遠くにある憧れを手に入れる事ができるというか
少し無理すれば物欲を満たすことができるみたいな感じなのかもしれない。

色、香り、質感、・・・・
この木は人を魅了する木だなぁ・・とつくづく思う。



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お札立て 神棚  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/37808/ Thu, 12 Dec 2024 23:37:03 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37808 ■ MUKU-DATA  神棚 お札立て その他 材種:木曾檜 「師走」という字を見ると、なんだか焦ってくる。カレンダーを見れば、既に12月も半ばになっている。 お付き合いのあるお客さんへ今年のお礼かたがたカレンダーを配…

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 MUKU-DATA  神棚 お札立て その他 材種:木曾檜

「師走」という字を見ると、なんだか焦ってくる。
カレンダーを見れば、既に12月も半ばになっている。

お付き合いのあるお客さんへ今年のお礼かたがたカレンダーを配りをしていたら
ちょっと見てもらいたいものがあるんだけど・・と
箱の中から試作した神棚用のお札立てを見せてもらった。

木工と一口に言ってもいろんなジャンルがある訳で
それぞれに得手不得手がある。
家具類でランバーに突板を貼り最新の便利な金具類を使うのが上手なところもあれば
毎日刃物を研いで伝統工芸的なものをコツコツと作っている方もいる。
器や箸、ボールペン、楽器・・・・
さまざまなジャンルの方々が今日も工房で木と向きあいながら作業をしている。

どうせ作るのならば、普段やっている事の延長線上にあるもの、
その人が得意とする分野の技術を活かすことが一番で自然なことかと思う。
あれが売れそうだから、同じようにやってみようかと思っても
なかなか同じ物はできないし同じようにはいかない。
やった事のない事にチャレンジするのは悪い事ではないけれど
今、やっている事を更に深掘りして極め、それを応用する事の方が
なんとなくいいように思う。

見せていただいたモノだが、普段コツコツとやっていることの延長で
まさにいつもの技術を応用して活かした神棚のお札立てではないかと思う。
作った本人は、売れそうなものへ寄せる自分の気持ちに少し心が痛むというが・・
その気持ち、分らん訳でもない。
時代が変わろうとも朴訥と真摯に向き合いながら作るのが職人の心か・・

であるならばそれを伝える役割が
作ることができない自分たちのせめてもの役割なのかもしれない。

このお札立て、なかなかイイんじゃないかなぁ・・と思っているけど
いかがなもんでしょうか?
ご意見などお聞かせ願えればと思う。









お札立てのお問合せ先:(株)新発田屋 鈴木まで
✉ suzuki@solid-s.jp





話は別だが、
なんですか?この木は・・・?
梨の木だそうです。
へぇ~ はじめて見たかも・・ 良さそう!
今度はこれで何を作るんだろうね。

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37808
黄檗(キハダ)杢板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/37525/ Fri, 15 Nov 2024 00:14:07 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37525 ■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)杢板 天然乾燥材 プレナー加工済 何の木が一番好きですか?と聞かれる事があるがそれぞれにその木の良さがあって、、材種というよりはその木が持っているそれぞれの個性に惹かれているのかと…

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 MUKU-DATA  黄檗(キハダ)杢板 天然乾燥材 プレナー加工済

何の木が一番好きですか?と聞かれる事があるが
それぞれにその木の良さがあって、、
材種というよりはその木が持っているそれぞれの個性に惹かれているのかと思う。
杉でもその佇まいから始まり、一枚の中に描かれた木目が全体の形と調和して
とても個性的に映えるものもあるし、
今はいちまち人気の薄い欅だって、多彩な木目が出易い木で
魅力的な材はたくさんある。

やはりそれぞれの持っている個性に惹かれるのかと思う。

木の一枚板というと、真ん中に板目が走り左右に追い柾目~柾目、そして白太から最後は樹皮へと
いう一本の丸太を割ってできる木目を想像するのかと思うし
一般的にはそういった木らしい木目が好まれるのかもしれない。

弊社に在庫のある板で柾目~追い柾で巾1200mmのセコイヤや
巾700mm程度の杉の柾目の板、過去には巾800mm程度の柾の米松もあった。
丸太を挽くと柾目部分は丸太の中心から左右両端部分にでき
柾目はその丸太の1/3~1/4の断片と言える。
巾1200mmのセコイヤであれば、丸太の径は 1200×3、×4・・
となると直径4mほどのとてつもない巨木だった事が想像できる。

そんなものを室内へ入れてテーブルやカウンターとして
果たして使っても良いものなんだろうか・・・さえ思えてくる。


今回プレナー掛けを終えたこのキハダも
柾目を中心として変わった木目が形成されている。
立木の時はどんな姿をした木だったんだろうか?
大きな枝もついていただろうし、極端に偏芯していたのかもしれない。
年輪は細かく、縮み杢を中心にその杢自体交錯してプチプチした
杢が出ているカ所もある。
あまり目にすることがない変わった杢目だなぁ・・と思う。

一枚の中で傷んでいる部分もあるので
例えば4辺をストレートカットしてスクエアに切り取ったとすると(木取り)
板目部分がほんの少しだけ入り、角度の違った柾目~追い柾がで構成された
一枚となる。
木の板らしい、真ん中に板目の通ってあるそれとは全然違った表情が現れる。
なんじゃこれ?
これって木なの?
どんな形の木だったんだろうね・・・?
四方に枝を伸ばした大きなキハダだったんだろうねぇ・・・と想像が止まなくなってしまう。
巨木を授かった際に、どう使おうか?どう見せようか?
という木取りのセンスと腕の見せ所とも言える。

黄檗は比較的、縮み杢が出易い木ではあるが、
このような杢を持ったキハダを見たのははじめてだし、
今後こういった同じような杢を持った黄檗と出会う事はないだろう。。。




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櫻井銘木店 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunahito/33872/ Sun, 19 Nov 2023 03:32:44 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=33872 ■ MUKU-DATA  株式会社 櫻井銘木店 様 ( 11/15) 木工、特に伝統工芸などハイレベルな杢を必要とする材で良く耳にするのが岐阜の櫻井さんとか、富山の野原さんとか・・野原さんは何度かお邪魔しているが、櫻井さ…

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■ MUKU-DATA  株式会社 櫻井銘木店 様 ( 11/15)

木工、特に伝統工芸などハイレベルな杢を必要とする材で
良く耳にするのが岐阜の櫻井さんとか、富山の野原さんとか・・
野原さんは何度かお邪魔しているが、櫻井さんのところへは
まだ見せていただいたことがなかったので、
この度の岐阜、全銘展の前日に東京の銘木匠と共にお邪魔させていただいた。

断っておくが弊社は銘木店ではない。
(これは銘木店さんと通常の材木店では明らかに扱う材木も材を見る目も
また木取りして銘木に仕立てあげていくセンスも、更に知識も
次元が違うし、銘木店さんに対してのリスペクトの意を込めて
当然だが弊社は銘木店の域外と断言できる)

一般材に混じって変な材がある。銘木ではなく迷木、猫屋、
関東でギター部材を扱っている方からは
越後のダークホースなんて言われて事もあるけど、それ結構気に入っている。

今年春先に現店主さんとご縁があり、少し木の事で話をする機会があったのですが
今までのイメージの銘木店を越えた、(当然基本的な銘木、伝統を踏まえつつ)
独自の木の見方、見立て、木取りをされているんだなぁ・・と感じました。
(猫屋のダークの私が言うのも失礼で何ですが・・ スミマセン)

倉庫見させていただきましたが
うわぁ~ すげぇ~レベルの縮みの栃~ っていうのから
こりゃ、どこか擽られて気になるよねぇ・・
櫻井さんってこういったものを持っているんだぁ・・とか
面白いですよね、銘木屋さんの倉庫を拝見するのはそれぞれに特徴があって。。

櫻井さんもそうだし、富山の野原さんもそうだし、
今回一緒に同行した新木場、山安さんも然りだけど
1本、1枚の木に向き合いどう木取りして何へ向けようって
木と無言の対話をする時間を長く使っているんだと思う。
1本、1枚から最大限にその木の良さを引き出そうとする為に
長く時間を使う。
材として仕立て上がられ店頭に並んでいる銘木たちは
その使われた時間はお客様には見えないんだけど、
やはり手間暇をかけ向き合った時間の分だけ輝きを増しているように思う。

一流と言われる銘木店が営業マンを何人も置いて
さぁ、今日も沢山売っていこう!なんて、土台できる商いではないのだろうなぁ・・
とも思う。
木が1本1枚違うのだからその良さと品質を伝えるには
それなりに目に見えない時間とやはり独自な感性が必要になってくるのだろう。

とてもいい勉強になりました。櫻井様ありがとうございました。

迷木、越後のダークホース?は今度何処へ向かえばいいんだろうか・・?
相変わらず日々迷走を繰り返している。。





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黒檀の手彫り刳り貫きのお盆 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/31921/ Sun, 25 Jun 2023 06:38:29 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=31921 ■ MUKU-DATA  黒檀のお盆 手彫り 先日、「木で作られたもの」や「木」を趣味の一つにされている趣味人のお宅へお邪魔した際に、この黒檀の40cmほどのお盆を見せていただいた。一枚の板から手彫りで刳り貫き、このお盆…

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 MUKU-DATA  黒檀のお盆 手彫り

先日、「木で作られたもの」や「木」を趣味の一つにされている
趣味人のお宅へお邪魔した際に、この黒檀の40cmほどのお盆を見せていただいた。
一枚の板から手彫りで刳り貫き、このお盆を作ったそうです。

黒檀ってさぁ・・・ 凄く硬すぎると思うんだけど・・
数年前に購入いただいた黒檀の板を好きな木工作家さんへお願いして
製作してもらったとの事でした。
彫っていると堅くて、パリッと剥がれてしまう部分があったそうです。
正直やりたくなかった?のかもしれないけど唯一無二なものになりましたね。

黒檀の巾広自体少ないですし、
しかも全て手彫りで、彫った跡が少し残っているのがよくて
私もこの方の木彫りの物に惹かれ小さな栗でできたお盆を一つ持っています。

黒檀の巾広、まだ何枚かあるけど
私がお願いしても、もうやりたくありませんって言われるんだろうなぁ・・(苦笑)
神代木だったらやってもらえるかなぁ・・


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美しい樹皮 樺細工 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/31476/ Mon, 22 May 2023 23:07:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=31476 ■ MUKU-DATA 桜の樹皮の種類 角館樺細工伝承館  2023 5/4 山桜の樹皮を磨いて作る伝統的工芸品。子供の頃、茶筒など実家や親戚の家で目にしていたが6年前にここを訪れた際に(樺細工とイタヤ細工)樹皮の種類と…

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 MUKU-DATA 桜の樹皮の種類 角館樺細工伝承館  2023 5/4

山桜の樹皮を磨いて作る伝統的工芸品。
子供の頃、茶筒など実家や親戚の家で目にしていたが
6年前にここを訪れた際に(樺細工とイタヤ細工
樹皮の種類と美しい細工に魅了されてしまった。
樹皮に使う樹種は山桜でヤマザクラは古語で「カニハ」
カニハがカバと言われるようになって桜だけど樺細工の語源になったらしい。

木材では樹皮は不要なものとして処分される事が殆どで
ましてやこの樺細工のように美観的に使用されるものは他にあっただろうか・・?
樹皮も木の一部、実演中の伝統工芸士さんから説明を受けたが
樹皮でも磨くと木のようにキラキラ、ゆらゆらと奥深い杢目が出てくるものがある。
手に取ってそれを見せていただいたが、深く奥行きのある美しい杢目が表れていた。
その樹皮は若木ではなく樹齢のいった桜の分厚い樹皮からでないと
出てこないらしい。
手元に置いておきたくなったが棗だでお茶をやっている訳でもなく
使うあてもなかったので止めておいたが、、、
材木とはまた一味違った深く美しい樹皮の杢目は
あれから3週間経った今も頭から離れずにいる。

そしてそういえば、ここ角館樺細工伝承館を設計したのが大江宏だったことを
またすっかり頭が飛んでいた。
次回は併設された素敵な喫茶室で腰をおろして建物も良く見学してこよう。
ポストモダン建築巡礼(日経)角館樺細工伝承館




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神代杉 神棚 御社  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/28139/ Wed, 03 Aug 2022 00:35:40 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=28139 ■ MUKU-DATA 神代杉 お社  鳥海山神代杉柾目木取り使い 構想は漠然と3~4年ほど前からあったのですが、、新築した際の神棚の設置場所と社を置く為の神棚の棚板が良いものがないことで既製品の神棚セットの棚板は一見、…

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 MUKU-DATA 神代杉 お社  鳥海山神代杉柾目木取り使い

構想は漠然と3~4年ほど前からあったのですが、、
新築した際の神棚の設置場所と社を置く為の神棚の棚板が良いものがないことで
既製品の神棚セットの棚板は一見、棚板裏側は格天井風になっているのですが量産しているせいなのか、、どうも見た目が安っぽくありがたみがない・・ように見えて。。
桧や青森ひばの一枚板を棚板に使っていたりしていました。
今回製作していただいた社は棚板無しでそのまま壁に掛けられるタイプとなります。

きっかけは個人で仏壇製作する人に出会った事で
その方の作業場へお邪魔しながら、黙々と全て手作りで仕事されている姿をみながら
あれこれとお話する中で自然と出来上がっていった感じです。

神社の御札は一応は入れられるようになっていますが、
御札だけに拘らずに、大切にしているものなどを社においても良いと思っています。
因みに弊社的には、毎日木を扱わせていただきながら
色んな方々とご縁をいただいておりますので
木に感謝の意味をこめて
『木魂碑』と石に彫ってもらって置いておこうと考えています。

別に注文いただいた方はそこに据える『古い懸仏』を探していたようですが
今のところ良いものが見つからないので『隕石』を置こうかなと言われていました。
特別なとてもキレイな隕石らしいです。

戦後77年が経過して、現代の日本は平和過ぎて幸せ過ぎていいはずが、
なぜかどこか息苦しく世界的に見ての幸福度ランキングは先進国では最下位・・

日本には八百万の神がいて、それぞれが誰しも「神様・・仏様・・・」と心で
祈る場面も多いのかと思います。
私自身も毎日、就寝前の布団に入ると自ずと
「神様、仏様、今日も一日ありがとうございました」となるし、
大きな木を見れば自然に手を合わせたい気持ちになり、
また大きな木を製材する際は、お祓いをする。。

そのように神様、仏様にだけ拘ることなく大切にしている人や物、自然に対して
一日一度、ちゃんと素直な気持ちになってお祈りできる場所として
このお社の意味もあるのかと思う。

はじめは桧で製作していただき、次に神代杉の柾目で製作していただいた。
割れて小さな神代杉、目の細かな柾目の神代杉が何に生まれ変わるのがいいのか?
適材適所、このお社として生まれ変わった事は良い事だと思っています。
神代杉柾目に関しては、残っている材は僅かなのであと2台ほど
神代欅柾目に関しては材は豊富にあるので多くの製作は可能です。

多くの仏壇の修復や特注を手作りする専門の仏壇製作者と
拘りの材で作るお社・・ 
祈りの場として、身近なところに置いていただければと思います。




木取りを終えた端材・・




屋根の形の違う別注品  神代杉柾目




雲の彫り物を検討





当初、製作してもらった木曾檜のお社
神様といえば桧、仏様といえば欅が一般的とは思うが
弊社に神代杉の柾目の細かな材があったので神代杉での製作に至った。
神代欅も重々しい雰囲気が出ていいかと思う。
木地のお社は年代を重ねるごとに深みが増してくるかと思われる。






関連記事:神代杉 柾目 木取り

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