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木工所 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 01 Jul 2026 23:40:25 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 木工所 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 受け継がれてきた木造校舎 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/42481/ Wed, 01 Jul 2026 23:40:21 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42481 ■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎 春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいてずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが昨日ふと思い立って、訪ねてきた。かつては保育所として使われ…

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■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎


春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいて
ずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが
昨日ふと思い立って、訪ねてきた。
かつては保育所として使われていて3棟ある中の2棟は周辺の保育園の解体材を使って建てられたらしい。
保育所として使われ、その後木工所として長く使っていたそうです。

廃業して余っている材をどこかに活用してくれないだろうか・・ということなんだけど
弊社は大から小まで何でも来い的な材木屋なので
何かには活用できるかとは思う。
年に数回そういった材の買取り引取りの電話をいただくが
例えば黒柿孔雀とか欅極上玉杢とか、あったためしはないし、
電話をいただいてもなかなかタイミングが合わずに顔を出せず仕舞いになることも多々ある。
今年だけも5~6件?それ以上かも・・連絡はいただいたが
顔を出せたのは2件のみ
無視している訳ではなくて、なかなか時間が取れないので、、、お許しを。。。

例えばサイズ、写真、金額など先に教えていただければとも思うのだが・・
変な駆け引きは疲れるし面倒なのでそういった事が起こりそうなところは避けている。

まぁ、それはそれとして
保育園の後の作業場として使われ続けてきたこの木造建築
床も大きく歪んで波をうっているけど
長く使われてきた木造ならではの味わいがあるんだよねぇ・・

木は湿気や水捌けさえ気を付ければ長持ちする。
こういった何代も受け継がれていく家っていいよねぇ・・

製作棟は湿度の影響をなるべく受けないようにと少し高床にしたらしく
木工機械の作業場は水平基準が命なので土間コンクリート
残されている鉋や治具類は整理整頓されてあって
ここで作られた家具類を見たことはないが
きっと丁寧な仕事をされていたんだろうなぁ・・ということが
お話しているとそのお人柄や作業場の様子から分かるような気がする。

多くの人たちに使われ続けてきた木でしか出せない味わいを感じました。




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根っこの流木に載せる一枚板天板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40702/ Fri, 17 Oct 2025 00:58:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40702 ■ MUKU-DATA  脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット  W様 一枚板を受ける脚材これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。脚材に関してはずっ…

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■ MUKU-DATA  脚:木の根の流木 天板:クラロウォールナット  W様


一枚板を受ける脚材
これはまだまだ改良の余地が多く、この天板にはこの脚を使うことで更に良く見えたりするものもあるのかと思う。
脚材に関してはずっとテーマの一つだが、
天板の邪魔にならず天板と脚がほどよく調和する鉄脚が現在も主流となっている。
これはコスト面なども影響しているのだが
予算的に余裕があれば板脚など考えて木工所と相談しながら製作してもらいたいとも思うのだけど・・

ネットで探していると鉄脚で安いものだと1万円以下のものが出てくることもある。
鉄脚だと主には角パイプが使われている事が多いけど
弊社の場合は特注で平鋼のソリッド、黒皮を使う事が多い。
コストを含めたトータルで、ここから脱皮できずにいる。

脚単体で見ると、良い脚だね、かっこいいねって脚もあるのだが
そこに耳付き一枚板天板の載せるとどうもバランスが良くなく
一体の見え方がいまいちだなぁという脚もある。

どうしても一枚板天板に予算が奪われて脚はそのテーブル一体として見た時には
全体を形作る重要な部材なのだが、そこにかける予算がなくなっている事が多い。
最近の住宅でいうところの庭みたいなものかと思うが
庭屋一如、庭あっての住宅、住宅と庭が一体となってはじめて全体が調和するように
一枚板天板の脚材も実は天板以上に大切なものかと思っている。

昨日Wさんの所にちょっとした仕事の頼みごとがあって
買っていただいていた一枚板(クラロウォールナット)も一緒に配達してきた。
Wさんは結構一枚板の在庫を持っているので
なんで今更このクラロなんだろう・・?とは思いつつ
使っていただけるのはありがたい事

仕事の話を終え、このクラロに関しての話になって、
ようやくなんでこのクラロだったのが理解でき、なるほど!だった。

Wさんは塗装もやるし、レジンもやるし、木工もできる。
工場はもう塗装屋さんなのか木工所なのか、材木屋に見えなくもなく・・
木で何かを作ることをいつも考えている感じ

この根っ子の流木は海岸から人力で一人で砂浜を引きずりもってきたのだと
数年前に聞いていた。
これだ!って思ったんでしょうね、
これしかないっていう時、人は通常以上の力が出るものと苦笑していた。

それから数年、この根っ子の流木をどう活かしてやろうかと
毎日眺めては考えていたんでしょうね。。
最近、いよいよこの流木を使って一枚板天板の載せる為の脚材として
使う事にしたらしい。

工場には天板にできる一枚板が20枚前後あるように見えるけど
実際にそれぞれの板をこの根っ子の上に載せてみたけど
どれもピンとこなかったらしい。
なるほどねぇ・・
普通、別な場所の弊社の木材倉庫にあったこのクラロを
この脚に載せたら多分イケるんじゃないか?って
大きさや全体のバランスなど現物通りに想像するのはなかなか難しいのかと思う。
実際に在庫の板を何枚か載せながら検討して
頭の中にリアルな大きさや質感、形など明確だったからこそ
この一枚を選ぶことができたんだなぁと分った。

自分なんてよく外すもんね・・
弊社の倉庫にある木は毎日見ているからある程度は頭に入っているけど
その対象物なる空間、置かれる場所は図面上でしか見ていない事が多いから
お届けして設置してみると、想像した感じとは違ったってことは良くある話で・・

よくこの根っ子の脚にバシッと合せられるねぇ、特殊能力だねぇ~って感心していたけど
実際は何枚か置いて見て色々とやってみての事だったんだねとちょっと安心した。



流木っていっても色んな形があるし、
一枚板も少し変形したものはいろんな形や色、材種がある。
実際にこの少し変形して元に割れも少し入ったクラロウォールナットだったが
とても良い感じに見えた。
天板の元のちょい割れの部分にはレジンを使い
その他はほぼこのままの形で作るらしい。
根っ子の脚にはクリアなのか?少し塗装することで色も濃く重くなり
全体にもっと締まった感じになるかと思う。

毎日毎日、木と向きあい無言の対話を続けてきたからできること、
木が好きで作ることが好きだからできること
唯一無二の1点物ですよね。。
同じ物が欲しいからもう1台作って欲しいとお願いしてもほぼ作れる可能性はないよね。。

完成が楽しみだし、
これって売り物なの??
売るとしたらいくらにするの??


ワクワクしなら仕事に向き合う姿をみているとイイ刺激にもなるしとても嬉しくなってくる。








今はどうつくるかバランスをみる為に片側に鉄脚を置いているが
完成形は根っ子の流木を左よりに置いて
そこから斜めに鉄を使って方杖のように斜めに天板下で受けるらしい。

こんな感じかな・・?


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栃の板を塗装屋さんへ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/two-boards/40368/ Thu, 11 Sep 2025 23:27:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40368 ■ MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装 栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。今回はセラウッド塗装 …

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 MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装

栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装

今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。

カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。


塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。

クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。

ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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塗装の相談へ行ったんだけど https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-design%e3%80%80/38435/ Fri, 21 Feb 2025 00:26:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38435 ■ MUKU-DATA  W.D.Wさんのストック材 W.D.若さんところへ店舗で使う棚板のカシュー塗装の件で相談へいったんだけど・・こんな感じの風合いで、艶消しののっぺりとしたこの感じでと写真を見てもらいながらお客さん…

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 MUKU-DATA  W.D.Wさんのストック材

W.D.若さんところへ店舗で使う棚板のカシュー塗装の件で
相談へいったんだけど・・
こんな感じの風合いで、艶消しののっぺりとしたこの感じでと
写真を見てもらいながらお客さんのイメージを代弁して伝える為に。。
細かな塗りのテイストなど一枚板、木材の塗りに対しては
信頼している塗装屋さんの一つ。

ワカさんは塗装業と並行してウッドレジンの製作もやっているが
集める材に対しての拘りも半端ない。
小さな材でもワカさんの目を通して厳選された材がストックされてある。
話していると、大小にかかわらずに材への拘りを感じるし
常にこの材は何になる、するのがいいか良く観察している事が分かる。
木材愛だなぁと思う。
最近はバンドソーも新たに導入して、工場内を見ていると
塗装屋さんなのか木工所なのか・・といった具合。

倉庫に仕分けされストックされている材を見ていると
一見乱雑に置かれているみたいだがある一定の秩序みたいなものも感じる。
小さな材でも一枚、一個、大切にされているんだなぁと思う。

自分も見習わなきゃ・・
小さな個性的な材を木取りしていづれ木材倉庫へ並べなきゃと思いつつ
何も手を付けれずに年月ばかりが過ぎていく。
もう一段、ギアをあげなくては。。




栗の一枚板の逆ブックのリバーで作った入口ドア
レジンのドアはきっと重いだろうから丁番の取付は丈夫に作る必要がある。
袖壁にスポルテッド平角を使っているのは面白いなぁ・・と





ワカさんのフィルターを通しお目に叶った材たち。
バンドソー導入で、今度は丸太からどう木取りするかもできるようになったので
一層と面白い材たちが出来上がっていくことだろう。



この神代杉は弊社で賃挽きさせていただいたもの
これ、面白い材が取れたよね!
木は目細で根っ子付近なので形も木目の入り組んでいて面白い。
ワカさんの祖父が湖から上がった根っ子を置物として磨いてあったものらしい。
昔は、欅の根っ子など、飾り物としておじいちゃんたちが大切にしていたんだよねぇ・・
見立て、形、盆栽を作るように、毎日少しづつ磨いていたんだろうね。。
そういったものが今までどれだけ捨てられてきたことか・・

孫のワカさんがその素材を受け継いでいるんだから
おじいちゃんも神代杉も喜んでいるよね。


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万力製作 木工所 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/38226/ Tue, 28 Jan 2025 00:00:49 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38226 ■ MUKU-DATA    埼玉県某所(1/19) 日曜日、東京へ材の配達があったのでそれに合わせ丁度またシャム柿のご注文をいただいたのでどうせなら何度かご注文いただいている万力を作っている工場へ直接お届けしてこようと…

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 MUKU-DATA    埼玉県某所(1/19)

日曜日、東京へ材の配達があったので
それに合わせ丁度またシャム柿のご注文をいただいたので
どうせなら何度かご注文いただいている万力を作っている工場へ
直接お届けしてこようと行ってきた。
工場はどこも、何故が自分にとっては居心地のいい場所。
これは木工に限らず、鉄、鍛冶屋、など
どこも工場内は特別な空気が流れている。

親の代を引き継ぎ一人で作業を行っているらしいが、
作るものが違うと、使う機械も違って
これは何だろう?どうやって使うんだろう?と興味津々

また特別な木を使い万力を作るので工場に転がる端材も
シャムや花梨瘤、イブキと普段見ない材が転がっていて気分があがる。

効率よく作れるように長年培われてきた技術がそこにある。
丸棒を作る為に工夫して作られた特注の刃物や治具
実演もしていただいた。 なるほどぉ~
この機械はこうやって使いこれを作る為なのかぁ・・

出来上がりを想像して木取りから始める。
完成した際に白太部分がバランス良く入っていた方が良く見えて人気があるらしい。
シャム柿でも白太はダメという材もあれば、白太があった方がいいという所もある。
面白いなぁ・・って思う。
木取りして粗削りしてある程度の形を作り、作業がし易いように作られた治具や
サンダーで仕上げていく。
全て手と機械を使うが、最後の細かな仕上げは手のみで行うらしい。
塗装を終え完成となるのかと思うが全行程をここの工場で全て行っているらしい。

出来上がった万力は、直角、曲面と多くの木工技術が集約されている。
これで数万円程度って、世の中どうかしてると思う。
参考に「ヘラブナ 万力」と検索してみて欲しい。
同じような木製のもので1万円以下のものも出てくる。
海外の模造品らしいが、こんなニッチなものでさえ価格競争になっている。
因みに見た目は同じだが、木が乾燥していないので
使っているとガタガタするものが多いという。
また木取りも考えられていないものが多いので似て非なるものになっている。

特注でこの竿にあった万力の製作依頼が何件かきているようだった。
口数は少なく、作っているものの話になると色々と説明していただける。
あぁ・・仕事に誇りをもっている職人さんなんだなぁと・・
作っているものと世の中と価格のズレに心が痛くなってくる。

後継ぎも弟子もいないという。
残念で勿体ないなぁと思う。。。
自分はヘラブナ釣りはやらないけど、弟子入りしたくなってくる。

関連記事:ヘラブナ釣り道具 万力






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瘤板のサイドテーブル https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/37965/ Tue, 24 Dec 2024 01:12:20 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37965 ■ MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材 半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけどその木を活かして何…

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 MUKU-DATA  サイドテーブル 天板:栃瘤  脚:栃材

半年ほど前に、お付き合いのある木工所さんへスツールの相談へ行った際に
製作に使わなかった材で、サイドテーブルでもいいし、何でもいいんだけど
その木を活かして何か作ってほしいとお願いしておいた。
細かなことは言わずに、好きなもの、やりたかったことなど
とにかく作りたいもので何でもいいんで位の話にだったかと思う。

時々出てくるライブエッジウッド、
小さな材の活用をあれこれと考えている最中で
小さな材でも輝く個性的な材は多くある。
それをどういう形にして、使えるものへ変えていくか・・・?

年の暮れも近い先週末に、こんな感じになったと
サイドテーブルを持ってきてくれた。

手を使い作れる技術のある人はいいなぁと思うし素直に尊敬できる。
材木屋なんて所詮、口八丁みたいなところもあって
材木を納めて完了、はい、また宜しく~ 的な・・作業とは違う。

丸太を製材するという目と技術は必要ではあるけれど
使えるものとして細部を作るのは大工さんであったり木工職人であったりで
じゃぁ材木屋ってそういった事に関して
何ができるんだろう?と・・
どこを得意とすればいいんだろう?と思うと
木を扱うそれぞれの分野の人たち職人さんたちを知っている、知り得る機会がある
という事は材木屋の恵まれた環境かもしれない。

こういった木製品であればあの人が得意、
こういうものなら、そっちの人
一口に木工と言っても皆さん作られている分野があり
それぞれにその分野に必要な道具と技術が必要なので
Aを普段作っている人にBやCを頼んでも上手くいかない事が多く
AはA、BはBの人へとお願いするのが無理なく進められるのかと思う。

そういった情熱を持ちながら毎日、自分の作るモノに向き合いコツコツと
今日も作業をして何かを作っている。
こういった職人さんたちが作る木のモノを多くの人たちに知って欲しいと思う。




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ヘラブナ釣り道具 万力 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/37637/ Thu, 28 Nov 2024 00:41:01 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37637 ■ MUKU-DATA 竿掛け万力 材種:シャム柿、伊吹(イブキ) 約1年ほど前にシャム柿のお問合せをいただきそんな道具があるんだなぁ・・とこの万力の事を知って床柱には長さが足りず、框?う~ん??って芯去りのシャム柿があ…

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 MUKU-DATA 竿掛け万力 材種:シャム柿、伊吹(イブキ)

約1年ほど前にシャム柿のお問合せをいただき
そんな道具があるんだなぁ・・とこの万力の事を知って
床柱には長さが足りず、框?う~ん??って芯去りのシャム柿があったので
使えなかったら返してくださいと、材を送ったら十分に使えたようで
後に再注文の電話をいただいていた。

他にまだ少しだけストックのあるシャム柿だが
どれも表面に小ヒビが入っていて果たしてどれが適材なのか・・?
そもそも本格的にヘラブナ釣りをやった事がないので(小学生の頃、遊びで軽く程度)
その竿掛け用の万力が一体どういうものなのか?
ひび割れはどの程度許容されるのか?などなど
経験がないと自信を持って材を勧められないものである。

未だ、問合せをいただきながら1年以上の返事ができていない
ランディングネットのフレーム材
楽器系の材も2~3、返事が出来ないままのものがあるので
申し訳ないと思ってはいるのだが・・・ 今更感はある。
(ほんとごめんなさい、適材かどうか判断がつかずにいます)

シャム柿をお問合せいただいたのは関東からなのですが
今回、自分で判断できないので(遠方なので申し訳ないんだけど)
何本かあるのでもしでしたら一度見にご足労いただけませんか?
とお話したら、昨日、時間を作って見に来ていただいた。

現物も持参いただき、はじめて現物を見る事ができた。
シャムもいいけど、オレンジ色の木は伊吹(イブキ)
これも目が積んでいて、なかなか良い感じに見える。

材の木取りから加工、塗装まで全てを一貫して行っているらしい。
ハイクオリティー!
木はこんなところにも使われていたんだなぁと・・
また新たなジャンルを知ることができた。

黒柿、黒檀、シャム柿、伊吹、槐、花梨瘤・・・
スネークウッドでも作った事があるらしいし、スポルテッドもあるらしい。
そうなんだぁ・・・
シャムを選ばれる際は、白太が多い方が良いらしい。
白太部分を入れながら木取りして製作した方が表情が面白いものが作れるとの事。
そういえば、約1週間ほど前に、家具製作の会社からやはりシャム柿の問合せをいただいたが
そちらはテーブルの脚を、白太のない黒だけで作りたいようだった。

木取りはセンス、木を使って出来上がるものをイメージして
よりよく見せる、見える為に
どこをどう木取るか?作る人によって千差万別かと思う。
同じ形のものを同じ材種で作るにしてもその木のどの部分を使うかで
見え方は違い、好みが分かれてくる。
だから面白いし、木取りはそれぞれの個性が出るので重要な作業となる。
その前段階が材木の選定になるかと思う。

はじめてお会いしたが、自らの手を動かして直向きにモノ作りをされている人の
言葉やお人柄には嘘がなくそれがそのまま作ったものに表れているのかと思う。

趣味や道具類ってどこか男心が擽られますよね。
シャム柿で作られた万力もいいし、違う色のものも欲しくなってくる。
ここ数年、木のペン業界も個人作家さんが色々なレアな材でペンを製作されているのを見かける。
1本持ったら、また別な1本と欲しくなるのでしょうね。。
コレクションしたくなってくる。(一枚板もそうなってほしいけど😓

タモ置き用の伊吹で作られた万力を1個いただいたのですが
私は釣りはしないけど、、
これだけの技術があるのならこれを応用して何か特別なものが作れそうで
今まで木製品ではなかった、心擽られる何かないかなぁ・・と
考えています。
何かに応用できそうですよね。

木の話をしていると3時間、4時間とあっという間に過ぎてしまいますね。
昼飯も食べずにずっとお話を伺って充実した時間でした。





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部材(木材)を選ぶ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/zaimokuya/36882/ Fri, 06 Sep 2024 01:21:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36882 ■ MUKU-DATA  本社木材倉庫   あの木をベースにした場合、パーツとして何の木が合うだろうか・・・? そんな事を暫く頭の片隅に置いて温める。先ずはお客さんからの要望が当然第一で次に自分だったらこうするかなぁ・・…

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 MUKU-DATA  本社木材倉庫  

あの木をベースにした場合、パーツとして何の木が合うだろうか・・・?

そんな事を暫く頭の片隅に置いて温める。
先ずはお客さんからの要望が当然第一で
次に自分だったらこうするかなぁ・・と思いながら、、
こういった材で作ったらお客さんは喜んでくれるかなぁ・・とかあれこれと考える。

作る物、必要サイズ、出来上がりのイメージ、
そして実際は自分で作る訳ではないので
こういった物はどこの木工所さんが得意だろうか?
果たして、この材のここの部位を使って製作が可能かどうか?など

そういった事を頭に入れて、倉庫の中で物色が始まる。

要望、必要サイズ、イメージ、コスト、
適材を選定する。
選定も必要数ではなく、現物を実際に作る人に見てもらう為に
その他の候補も選択する。
メインの材とサブの材の現物を近づけ色味や相性を確認する。

木で作られたものは、その作られたものが完成ではなく
それが使われてこそ完成となるのかと思うので
そこに置かれるもの、そこに置かれた際の見え方も想像してみる。

これは全ての事に共通しているように思う。
大きくみれば、家、家が完成作品ではなく、
そこで暮らす人が快適に過ごせるように家具や庭、生活用品が加わり
その人らしくそこでが過ごせる時間が心地いい器として完成されていく。

花や植物を飾る棚であれば、それらが置かれて完成する。
果物を入れる木の器であれば、果物たちがキレイに見える方がいい。
(使う物ではない飾り物、展示物などであれば、
そのものズバリが完成品になっていないといけないのかとは思うが)
多くの場合は、その作られたものが使われて、完成になるという事が多いのか思う。

主役を引き立てる為の脇役的なものといえるのかと思う。
そういった事をわきまえつつ、倉庫の中を物色して適材を選び出す。

それでも完成した際は、もっと別な選択もあったかもしれないと・・
と思ったりする事も多い。

そんな事を考えさせてくれる仕事があるだけ、それが大きい仕事であろうが
小さな仕事であろうが、ありがたいと思ってやっている。
殆どの人から見れば何をどうやっているのかわからない作業だろうけど
材木屋には材木屋にしかできない裏方仕事があると思っている。




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栃 個性的な一枚 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-table/35998/ Thu, 30 May 2024 23:18:52 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=35998 ■ MUKU-DATA  栃一枚板 2.6m  新潟市 O様 昨日仕上がった栃を届けてきた。お届け前に写真を撮った。写真を撮る為にセットしたのではなく、実際に鉄脚に置いてみて、がたつきなどチェックする為にというのが実のと…

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 MUKU-DATA  栃一枚板 2.6m  新潟市 O様

昨日仕上がった栃を届けてきた。
お届け前に写真を撮った。
写真を撮る為にセットしたのではなく、
実際に鉄脚に置いてみて、がたつきなどチェックする為にというのが
実のところなのだけど(意外と心配性)

鉄脚は黒皮のクリヤー塗装 fb12x50mm
溶接部分は削り落とすので鉄の銀色が所々に出ている。
念の為、アジャスター付き

しかしこの栃、個性的な一枚だったなぁ・・と写真を見ながら思う。

お届けして設置して、早速可愛らしい木のスツールが置かれた。
時々目にしていた高さ調整できる木のスツール
今朝調べてみたら、広松木工さんのLUMEというスツールだった。
座面を取り外すとサイドテーブルとしても使える優れもの。。
これ考えた人、凄いなぁ・・って思う。

設置後の写真は撮って来なかったけど、
とても良い感じでしたよ。
この栃の個性に可愛らしい木のスツール(オーク、ウォルナット、チェリー)が
とても合っているように感じた。

テーブルも木だし、スツールも木、カウンターも。
使い込む事で更に深みと味わいが増し、その空間に溶け込んでいく。

真新しい木もいいけど、10年後、20年後の深化した姿を想像してみた。




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ウッドレジン 製作工場 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/34220/ Sun, 24 Dec 2023 23:29:53 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34220 ■ MUKU-DATA   W.D.W 様 何かが作られ生まれてくる製作工場へ足を運ぶのはとてもワクワクする。特に日常扱っているのが材木なので木に関係した工場、例えば大工さんの作業場だったり木工所だったり、ギター工場だっ…

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 MUKU-DATA   W.D.W 様


何かが作られ生まれてくる製作工場へ足を運ぶのはとてもワクワクする。
特に日常扱っているのが材木なので
木に関係した工場、例えば大工さんの作業場だったり
木工所だったり、ギター工場だったり・・・
作っているもの、出来上がったもの、そしてそこで使われている材木・・
どれも興味深く見させてもらっている。

上の写真はW.D.Wさんの倉庫の脇に何気なく立て掛けられている素材たちだが
(左からクラロ、神代杉の根、神代欅、神代栗輪切り、ポプラの薄挽き、黄肌穴、クラロの引き落とし材・・)
この場面を切り取っても素材を大切にして一つの素材に長く向き合っている事が
なんとなく伝わってくる。

クラロの厚めの樹皮を薄く挽き割って素材としてまとめてあったり
(皮だよ、皮・・)
整理整頓された小さな素材を見ていると捨てるところなんて一つもない
もう何もかも捨てられない・・ように思えてくる。

一つの素材、木の断片に向き合う時間が相当長いんじゃないかなぁ・・
芸が細かいんだなぁ・・ 
材を見ながらずっと考えているんだろうなぁ・・ って思う。

我々の材木屋の仕事も同じことが言えるのではなかろうか・・?
遊びではないので時間は限られてはいるけど
いかに一本一枚に向き合い想像力を働かせることができるか?
何にどう使うか?
一枚をどう見せるか?
目に見えない使った時間だけれども
その辺の差がきっと販売する材にも乗り移っていくのかと思う。



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