MUKU-DATA  天板:クラロ瘤輪切り 脚:ウォルナット、クラロ辺材、ブビンガ

木工所にお願いしているローテーブル(センターテーブル)の木の脚が出来上がったので
塗装前に設置して不具合などあるかどうか確認した。
まだ塗装前なので脚の部分の色は薄く見た感じ浮いてみえるが塗装すればしっくりと納まるのではないだろうか・・と眺めている。

クラロウォルナットの瘤の輪切りを天板にしてセンターテーブルとして使用、
ご要望は、できれば「木の脚」でと。。。
これは無い頭をあれこれとけっこう考えた。お客様ともそうだし、木工所とも、何度も何度も相談してなかなか作る形が決まらずにいた。
最終的な形を決めなきゃいけない打合せ当日の朝に、倉庫など眺めていたら
以前に辺材部分を落としたクラロの耳部分の端材が目に留まり
これ使ってみるか・・・と即席で段ボールで何となくイメージした形を作ってみた。

耳部分を活かしての脚は猫屋新発田屋的には、
まぁ、ありな形かなぁ・・と思っている。
一つ形に出来たことで、(ある程度信頼いただき任せていただけたので)
今後、この手の変材屋?ならではの脚やその他変なもの・・?
どこにもない変材屋らならではのもの等もご提案させていただいたり、
作っていければ・・と考えています。

(この脚の感じお客さん喜んでくれるかなぁ・・・)

打合せ朝、説明するのに急遽段ボールで形を作ってみる ( 5 / 1)

現物を見ながら、最後の詳細の確認を行う(木材倉庫にて 6 / 12)

塗装前に実際にできた脚に輪切り天板を置いてみる(木材倉庫にて 6 / 22)

斜めの支柱は洗面カウンター材としてお客様の家に使われた材の端材を使用した。

木裏使いの予定ですが、木表側も上にして様子を見てみる。
随分と違った見え方、表情になるものですね。。。

〇〇風ですねぇ~ と声が聞こえてきそう。。ですが・・・
嫌いではありません、
〇〇風、むしろ好きなタイプです。