MUKU-DATA  板戸 カシュー塗り

世の中、マット、艶消しもしくは半艶まで
建築に限らずに車塗装までマット仕上げを目にしますが、、
先日リフォーム後の現場を見せていただいた際に目に飛び込んできて
あ、いいねって思ったのが二間続きの仕切りの板戸の艶
建築の中で「艶あり」って部分がほとんど姿を潜めてしまっている。
だから余計に新鮮に感じたのかもしれない。
カシューといえば、建築資材では畳床(タタミドコ)の框に使う
黒のカシュー面皮框
ところで当たり前に使っていた言葉の「カシュー」ではあるが、
カシューって何?って今まで調べずにきたのだが、
へぇ~  そうだったんだぁ・・
カシュー株式会社さんってのがあるんだぁ・・
って今更ながら知った。
カシュー塗りなる艶のあるもの、
マットの乾いた空間のどこか一部で使ってみたい仕上げだと思う。
こちらは先日お客様のご要望により、
セラウッドの艶ありで仕上げてもらったインドローズ
一枚板へのセラウッドやウレタン塗装も艶消しもしくは半艶がそのほとんどだが
塗り方の技術によっては艶ありも、一層その素材の持つ力を引き出してくれて
インドローズの艶っぽさはありだなって感じた。
(このインドローズの塗装に関しては今度別な機会で)
艶、、これは数年前からのテーマの一つ
木材倉庫の一部でも黒漆喰で磨きをかけるとミラーみたいに
姿がぼんやりと映るよって左官屋さんに言われ試してみたが、
磨きが足りなかったのか? 完全に100%マット
歪んで見える姿を狙ったのだが・・全く映り込みなし。。 残念。。。
次はカシューで

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