MUKU-DATA  奥入瀬渓流  9/14

週末土曜日の木材倉庫を終えて、久々の2連休!
計画のないロードトリップへまた出かけてきた。
木曾路の方へ行こうかなんて漠然と話してはいたが、
日曜の午前中の天気予報は新潟県周辺は概ね雨予報らしく
なるべく早めに雨が上がるのは東北方面のようで、、
んじゃ、そっち方面行きましょか!っていう、安易で無計画なドライブの旅

少しだけ寝て真夜中1時過ぎに北へ北へと
雨の夜は運転し辛いねぇ・・ 若い頃はそんな事は思わなかったけど・・
夜明けの頃は「道の駅 鳥海ふらっと」曇っていて鳥海山は見えなかった。
さてさて、どうせ行くなら青森まで行きますか!
って事になってナビを十和田湖に設定

角館~田沢湖~八幡平~と所々休憩しながら、
遂に目の前にうわぁ~ 十和田湖だ!

十和田湖周辺をドライブしながら、青森市へ向かう途中の
奥入瀬渓流には感動した。
こんな道の直ぐ脇に渓流が延々と続く。。。
途中奥入瀬渓流の話は出ていたが(自分は知らなかった)
歩くのは怠いから、パスしましょうと話していたが
偶然にも青森へ向かう国道102号の直ぐ脇、そこが奥入瀬渓流だったのだ。
手を伸ばせば直ぐそこに流れる渓流
さすがに何度か道路脇に車を停めて実際に渓流に手を入れたり
自然のままの景観に見惚れていた。
こんなに美しい場所があるんだねって感動すると共に
日本で生まれて良かったし、誇りに思うし、大切に残して行かなきゃとも思う。

奥入瀬渓流館から今度はR103号で酸ヶ湯温泉脇を通過して
青森市へ向かうんだけど
温泉は嫌いじゃないけど人が多いから苦手
酸ヶ湯温泉はヒバ千人風呂っていう混浴の大浴場が有名らしい。

R103の道中、なに?なになに?このブナ林、珍しい。
小さめの均一な立ち姿
なんだろう?これって?と今日地図を見ていたら「ブナの二次林」ってものらしい。
山道を走っていると地域や標高によって植生が違っている事も
ロードトリップの楽しみの一つ
新潟、松之山のブナの美人林はまだ行った事がなかったけど
それもこのブナの二次林にあたるらしい。
植林された杉林のように同じ大きさのブナが並ぶ姿にこんなストーリーが
あった事を知った。
➡ 奥入瀬フィールドミュージアム 若きブナ林が生まれるまでの物語

夜は青森の地元らしい居酒屋で津軽弁を聞きながら美味しいお酒をいただいた。
もう寝不足で意識が遠のいて
言葉の音やリズムがフランス語に似てるなぁ・・って感じて
その事を話したら、実際にそう言われているらしい。
(前日の土曜日に偶然にも木材倉庫にフランス人の方が来たので
余計にその音が残っていてそう感じたんだろうね)

翌日は、八戸へ出てからR45で三陸沖を走ってきたが
こりゃ、新潟へ今日中に戻れない距離だと少し焦りつつ、
釜石で海鮮丼をいただき
三陸を離れ遠野~平泉~山形県と下道をほぼノンストップで帰ってくるのが
精一杯だった💦💦

二日目の距離や時間を見誤った感じ💦
それもまたよし?? 苦笑