MUKU-DATA  小須戸の町屋  新潟市秋葉区小須戸 薩摩屋さん

小須戸の町歩きのイベント(視察?)の際に、数軒の町屋を案内していただけるという事で
見学させてもらいました。
以前から少し騒がれていたようですが見慣れた町の外観ですし
改めてどうこうなどあまり考えてもいなくて機会があればと思っていました。

表道路に面して玄関の大戸を入ると、土間(主に北側に長く続く)に沿って
茶の間(客間でしょうか)は大体吹き抜けとなっていて→居間→中庭→台所など→土蔵や仕事場→裏通りという
間取りでしょうか・・
母親の実家は南区白根の魚町で鍛冶屋を営んでおり、やはりほぼ同じつくりです。
入ってすぐある吹き抜けのある客間の火鉢でよく遊んだものです。
改めてみるといいですね。採光も良く考えられていますし、そこでみんなが集ってワイワイやっていたのでしょう。

御案内いただいた小須戸の長井利夫さん。「小須戸縞」を生産していました。
小須戸縞は当時は亀田に次ぐ産地だったそうです。
実家の近所に長井さんの機織り工場があり、子供の頃よくカタカタと音がしていて
その音は街の風景の一つでした。

加藤パン屋さん、同級生がいますが後継ぎはしませんでしたがここのコーヒーパン美味しかった。

裏通りに入ると狭い路地が沢山あり昭和が残っていました。
昔、その迷路のような路地裏を自転車で乗りまわっていた記憶がよみがえってきました。

こんなのもありましたよ。柿の木の丸太。これ少し黒でますかね?

いいのもが沢山残っている小須戸。
宣伝下手?でしょうか・・・?


御案内いただいた長井さんはじめ皆さんありがとうございました。

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