MUKU-DATA  六十里越  2021 5/5
国道252号線の六十里越(ろくじゅうりこえ)は時々気分転換にドライブがてらに行くコースだけど
5月の頃は、多分十年数年ぶりだったような・・
残雪の白と新緑のグリーン、山肌の土と岩肌のグレーの模様が美しい。
自然が創り出す色や模様は、全身で受け止め吸収していることを感じる。
疲れた心身が求めているんだろう。。
今年の連休は5月4日(みどりの日)以外は冴えない天候
4日は日本海側のシーサイドを延々と走り海を見ながら糸魚川まで行った。
村野東吾氏設計の谷村美術館のあの洞窟のような居心地の良さを久々さに味わいたいと
数か月前から欲求が消えなかった。
4~5回は来ているとは思うが、やはり良かった。
図面上だけで作ったのか?骨格がある程度できた段階で現場に泊まり込んで
逐一、光の取り込み具合、Aの場所からのBの見え方、Cに行って振り返った際のBとAの見え方・・など
微調整、もしくは大きく変更しながら完成させたのか・・?
図面上だけだったら凄いな・・と思う。
昨日の残雪と新緑に景色には感動した。
例えば、あっちへ行ったらあそこに寄ろうとか、
あの美味しい団子を食べようとか、といった目的はなく、
いつもただ走りながら景色を見ているだけって事が多いのだけど、
それだけで十分感動したり、心が満たされる事が多い。
あ、そうだこれ前々から気になっていたんだけど。。。
これら木、神代化しているよね。。
海外ではbogwood 沼に沈んだ木を引上げ再活用などしているのを見たりするけど。。。
また機会を見て今度は川辺まで降りて見てこようと思う。

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