MUKU-DATA   廃材を利用したパーテーション 杉、米松、等

材木屋には、何らかの余った材や返品材など使えなくなった材が
たまってきます。
使えないものは直ぐに廃棄処分すればいいのだろうけど、
材木で商いをさせてもらっているから、なかなか捨てられない。
しばらく外に放置して一年も経過するとグレー色に変色が始まってきます。
それでもまだ捨てられずに放置していると、
その木材、譲ってもらってもいい?と
内装工事をやっている若い大工さんから言われたのがもう7~8年前位だったかと思う。
時間があるときに仲間の大工さんのところや材木屋などに言って
分けてもらってストックしていると話していた。

先代の頃では考えなれなかったこと、
どんな材料が必要とされるかわからない時代でもある。

鎌倉倉庫内の一部に
弊社製材の石川さんに作ってもらっています。
塗装をしているように色んな色合いに見えますが、
ほとんどが無塗装の放置していた材です。
赤茶にみえるのは米松の木地です。
三角があったり、現場から下げたやり方の貫があったり・・・

材料代はかからないし、
会社の周りは整理されるし、
壁面はそれっぽく見えるし、
うちにとってはいいことだらけです。



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