MUKU-DATA  松シャレ 2m

木が立ち枯れて、風雨に曝され芯の赤身の部分だけ残ったものを、シャレといいます。
欅でも杉でも松でも、桧だって木の白太部分(辺材)は長い年月風雨により腐って土にかえります。
シャレ木とは
曝れて白骨化した木という事になります。(されこうべ(曝れた頭)=しゃれこうべ、しゃり(舎利)こうべ)
木の場合は残った部分は赤いのですが・・・

例えば、昔よく見た木の衝立などは、野曝しにして年月をかけ辺材部分を腐らせ取り除いてから製作します。
赤身部分(丸太の芯の部分)はどの材種も丈夫です。

しかし、見た感じ、気持ち悪い?
なんかどんどんとグロテスクなものに対してエスカレート気味?
和風大好き、変木趣味という訳ではないのですが、
使い方によっては面白い素材になりそうな感じがしませんか?(しない、しないと聞こえてきます)
決して絢爛豪華で成金趣味的な家に使いたい訳ではなく、
この曝れた木を侘びた雰囲気でどこかに上手く置きたのですが・・・(無理、無理・・・)

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先日これを見て、「かりんとう」みたいだね、って言っていた方がいました。
うん、ほんとだ、かりん糖に見えるかも。確かにかりんとうに近いかも。。

かりんとう屋さん、オシャレな店舗でも作りませんか?

こっちは3m材(※注意:こちらは、かりんとうには見えません)

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