MUKU-DATA  栃一枚板

全国を旅し、ここ木材倉庫へ漂着した大きな栃の一枚板2枚、、
中心には穴が開いていて横幅は4尺5寸とデカい!

共木の2枚をブックマッチで並べてみると意外とバランスも良く見える。
厳しい自然の中で何年生きてきた栃だろう。。
断面からは過酷な自然を生き抜いてきた力強さを感じると同時に
人はこれほどまでに逞しく強く人生を全うできるだろうか・・  
この2枚に前にすると人の小ささ儚さを感じたりする。

穴の部分は神様の悪戯だろうか・・?
♥型の穴が開いている。


栃一枚板 左: 1600 940 – 1380 t70mm





栃一枚板 右: 1600 980 – 1370 t75mm



この2枚の共木の栃、表面はサンダーである程度仕上げられているが、
反りなどもあり平面は出ていない。
平らに仕上げるには他の木より多めに加工費がかかるかとは思う。
多少反っていてもこのままの状態で使っていただくのもいいし、
DIYで自分で削ってみるのもいいのかもしれない。
中心に穴は開いているが、大きな板なので
手元の巾は飲食するには十分にスペースはある。
別荘なんかに置いて、みんなでワイワイお酒を飲むにもいいだろう。。
なんといっても、この栃の最大の魅力は迫力
圧倒的なオーラを放ち人間の小ささ、
自然と人の関わり合い方など、自ずと思考はそっちへ持って行かれる。