MUKU-DATA  桧 押縁下見板  巾120~270mm  厚18mm / 新潟市南区

お施主様は木がとても好きな方で桧丸太を当社へ持ち込み
製材して約半年乾かして農舎の下見板を張替えました。
新潟の市場では桧の4分板など目にする事はありません。
コスト面、また乾燥による抜け節、木口割れ、など杉よりも扱い難い事などが主な要因でしょうか・・・
桧を扱う市場の人と話しましたが、
桧が割れるときはその殆んどは木口から割れるらしいです。
確かに杉よりも木口割れが多く目につきました。
割れも数センチではなくバキーって1m近く割れていたものもありました。
また節も抜け易いとの事ですが、厚さを18mmに仕上げた事でそれほど抜け節はありません。
秋に製材して、
お施主様の倉庫で一枚一枚に桟木を入れてじっくりと乾かした事で
割れや抜け節が最小限に抑えられているのであろうと思います。


桧の下見板は新潟では目にする事はありませんから(板塀、門などは時々ある)
どのように変化していくのか見守りたいと思います。

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