■　MUKU-DATA　　　杉井建築さんと樟２枚

杉井さんが鎌倉倉庫に木を見にきた。
材を見ながら、次の建てる家にどう組み込んでいくか？
色々と考えているらしい。

完全に仕上がった図面に曲線のある無垢材を入れ込んでいくには
やはり少々無理が生じる。
例えば２．２ｍの一枚板のカウンターの書かれてある図面に
どうしても組み込もうとすると、
３ｍ材を使わなくていけない場合も生じてきます。＝コストUPです。

材料を見ながら、それをどう取り入れるか？と平行して図面を書いていかないと
なかなかコストを含めて思い通りいかないことが多いように思います。

更に
その一本、一枚の木の持つ魅力を引きだし最大限に活かすには、
まず、材料ありき
という事になるのかと思います。

カタログから選ぶ事とは違った、楽しみの一つでもあります。
ライブです。