MUKU-DATA  杉丸太 賃挽き (6/4)

弊社製材工場では、いつも杉の丸太を製材している。
径は40cm前後、赤の外壁材と白太・源平の造作材を主に製材を行っている。
一昨日は、持込みされた杉丸太は60cm径ほどの丸太2本
少し製材の手伝いをした。
丸太から製材して、使える材木となる。
帯鋸製材機はシンプルな構造でこの形は基本変わっていない。
(量産工場は帯鋸2枚で生産効率の良い製材機へ新化したが、
基本的な構造は変わっていない)
広葉樹の一枚板や杉など造作材を挽き材面の様子を見ながら
製材するには、この基本の形の製材機が適している。

色々な丸太を半世紀以上に渡り製材してきた古い製材機だが
工場にいて、特殊な丸太など製材する際は
なるべく立会い記録として写真に残してこのブログに書くようにしている。

昔って、こんな事してたんだねぇ・・ って
ならない事を当然望んではいるのだけど。。。

未来の小さな製材所はどこへ向かっていくのだろう。。