MUKU-DATA  楢(ナラ)5m 修正挽き

昨日は午後から持込みされた楢と栓の厚盤の製材の手伝いをした。
6~7mの長尺材だったが、残念ながら反りが大きく、先方様と相談して
その殆どを3m材にカットしてから製材する事となった。
4~5寸の厚盤に製材されたものでしたが、長く保管された間に
反り、曲り、捩れなど出てしまったようです。
材は天然乾燥材でカラカラでした。
何が価値があるかって、長く保管されて乾いている事かと思います。
乾燥に要した時間ですかね・・
生材でいいのであれば、丸太挽いて、ハイどうぞと次へ渡せば良いわけで、
誰が使えるようになるまで大切に保管してくれるか?
一枚板等はその辺の目にみえない時間の価値っていうものが
価格に転嫁し辛いですよね。。
栓の節の部分を通過すると帯鋸が急に切れなくなるのですね。
カラカラに乾いた節は石のように硬いようです。