MUKU-DATA  杉 化粧梁・化粧棟木
平屋切妻の三角屋根の頂点に入る化粧棟木
当初は平角(120x )の材が入る予定であったが、
玄関を入り室内土間で勾配天井、その中心にくる棟木なので
大黒柱ならぬ、屋根を支える中心的な材としての存在
建築家の意向でこれを平角ではなくタイコ梁に変更したいとの事で
急遽打合せ後、丸太の確認
翌日は製材された材の大きさや状態など確認していただき、
乾燥機に入れた。
大きな材は棟木、少し小さな左側は化粧梁、
棟木は少し曲りのある材で巾も240mmで製材、
梁はキレイ過ぎるものだとイメージが違うため、あえて節の多い丸太を選木して
120mmに仕上がるように製材
生材なので乾燥機に入れて約2週間弱、
釜から出して、再度建築家とこれを加工する大工さんと
どのようにこれを仕上げるのがいいか?(キレイに加工、荒々しく加工、手斧はつり、電気鉋など)
相談して、本日午前中に出来上がるとのこと。
明日は上棟、
この大きな棟木がどう見えるのか?
化粧梁の仕上がりはどう室内に影響するのか?
建築家が想像する通りの空間になるのか?それ以上なのか?
材を手配した者としてもとても楽しみです。
乾燥機より出した状態
まだ材面はホカホカ

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