MUKU-DATA  新発田屋 本社脇 変しい木材倉庫

もともと、本社脇の資材置き場や小屋を改装しながら木のステージを作ってきたが
手狭になったので4年前に2km離れた秋葉区鎌倉地区の現木材倉庫へ一枚板を中心に材を集約した。
この3~4年、集約先の木材倉庫の整理、手入れに集中していたので
それまで使っていた本社脇の倉庫が見せれる状態ではないほど散らかっていたので
いよいよこちらも整理整頓し始めている。
鎌倉地区にある「木材倉庫」とは違った形で、
木の魅力を伝えていければと考えています。
材木は例えば、土台、柱、梁から始まり、板、床、床柱、天井、階段、框、・・・・・
と用途としての名前を持った部材に仕分けされているのが殆どですが、
かねてより、仕分けできない部材もあり、んじゃそれなんていうの?となると
ウニャウニャニャってなっている手付かずの木も多々あり、
そもそも用途って、こんな見識と知能の低い自分らで考えて付ける事で狭めてしまうより、
多くの人たちにもっと自由に考えてもらい使っていただく方が
木も活かされるのでは?
っていう想いもあった訳です。はい。
「名称がある」というのはそれ自体でもう過去のものとして認知されている訳で
名が付けれない、用途不明、仕分けできない木、
強引に今ある名称の部材に木取りしてしまうと
何だかそのままでいい感じの風貌が半減どころか何も魅力が無くなってしまいそうで
鋸を入れれない木とも言えます。
名前が付けれないので
取りあえず「変な木」
(変木になるとジャンルがあるのでちょっとニュアンスが違う)
変な木に変な杢、変な材ってことになり
でも魅力あるしい材たちなのです。
変しい恋しい材たちという事です。
(小6の頃、なめ猫免許証や「変しい変しい」っていうステッカーを買った事を思い出しました)

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