MUKU-DATA  杉 二分三厘 ニブサン  950x195x7mm 4枚入/束(4枚共木)
古い二分三の短尺を手入れしました。
これ、、茶神代杉じゃないかなぁ・・ 違うかな・・?
なんて思いながら梱包をバラシ中身を確認
4枚1束、共木の材となっていました。
4分で挽かれたものは主には腰板や建具の戸板、
3分で挽かれたものは主には無垢天井板用かと思いますが
(3分で挽いて浮造りをかけ少し薄くなるので二分三厘(ニブサンリン)7mm程度)
こういった短尺の小幅、何に宛がうのがいいでしょうかねぇ・・・
一口に「杉」と言っても
同じ杉でも全く見え方は違いますよね。
僅か 0.95×0.195m 0.2㎡弱のフレームの中に納めらて小宇宙ですね。
どこに使うのがいいでしょうかねぇ・・
何に向けると映えるでしょうかねぇ・・
小さくても杢が詰まっていますから取り扱い要注意ですよね。
(濃すぎて魂抜かれてしまいそう・・)
自然が創り出してくれた大木のほんの小さな断片ですが
力強さが宿っています。
昨日は他に 2m 巾300~450mm t36~45mmの杉板も整理しました。
こちらは霧島系の杢目が多かったです。
きっと全て樹齢は200~300、いや物によってはもっとかも・・
なので、
高樹齢の材を多く触っていると、、
たかが50ちょいの若造には、相手は強豪過ぎてグッタリした感じなっていきます。
凄いですよね、木って。。。
凄いなぁ・・って思います。

コメントを残す