DATA  京王の家   設計:トクモト建築設計室

建物の基本は直角90° 。
直角90°が、
少しでも角度が変わると、
見たこともないような構造材の部材が必要となってきて
一気に構造が複雑になる。
ここは、出隅の鋭角、又鈍角に対して角度の違う梁が各方向から降りてきて
そこに屋根がかかってくるという5角形の敷地に立つ台形の構造。
トクモトさんが敷地を120%有効に使おうと考えてこのような形となる。
建築家の皆さんが考える家は往々にしてこのような複雑な構造になる事がよくある。
梁の組み方は荷重が均等に分散されていて
よく考えてあると思いました。
構造材・・・ バランスのいい木組みは見ていて気持ちがいいものです!

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