
■ MUKU-DATA パオロサ一枚板カウンター材 天然乾燥材 SOLD OUT
現物を見ながら詳細の打合せを行う。
それに越したことはない。
昨日は木材倉庫でカウンターの打合せを2件
どちら側の耳を残すか?片耳残しの場合の有効巾を確認する為に糸を張る。
しかしこのパオロサ、目が細かくてなかなかの良材、美杢かと思う。
もう1つは居酒屋のカウンター
建設会社さんと共にオーナーさんも同席
実際に現物を見ながら説明させていただくことが双方間違いない。
立て掛けてあるカウンター類の中から朴ノ木を選択
色合いを見ていただくのに塗れ雑巾で表面を拭く。
くすんだ緑色と共に薄っすらと縮み杢も表れる。
そして質感、実際に手を置いていただき触れてもらう。
ウレタン塗装、オイル塗装、無塗装、とそれぞれのメリットデメリットの説明
長いカウンター席なので長さ方向は2枚繋ぎ、繋ぐ位置の確認
繋ぐ位置の見た目、なるべく違和感のないように赤身白太のバランスのいい部分を探す。
目の前の現物を見る事で、出来上がったお店のイメージがより明確に想像できる。
オーナーさんにも建築会社さんにも時間をいただくことになるが
やはり現物を見ていただき実際に触れていただくことは
面倒でも大切な事だと思う。
材木の本当の良さを知らない人たちはまだまだ多いと感じる。
普段当たり前に思っている材木の事が、
そんなところでお客様は喜んでいただけるんだぁ・・なんて事は多い。
もっともっと木の良さ、本物の良さをわかっていただけたらと思う。
弊社木材倉庫は毎週土曜日13:00~19:00まで一般開放でオープンしているが
事前にご予約をいただければ平日でも対応させていただいている。
ごゆっくり木を見て相談したい方は、事前にご連絡いただければと思う。
諦めないで本物を手にして欲しいと思います。
パオロサ




朴(ホウ)






