MUKU-DATA  ●   ●  クマンバチの穴

大好きな気候の5月も、今日明日で過ぎていく。
この季節、
あーーーっ って事が・・
写真は神代栃・・
神代木は製材直後の乾燥までの反りや割れが一番厄介で
あとはキクイムシにもやられないし、ある程度乾けば材は比較的安定するし、
と思っていたら・・
神代栃がクマンバチにやられていた。。。
       
おい、クマ!それ神代だぞぉ・・って
時すでに遅し
ここ数年、保管している材を観察していると
柔らかい辺材部分から狙い穴開けを始めているように思う。
例えばスポルテッド栃であったり、スポルテッド楓であったり、
バストゥーンウォルナットの柔らかそうな辺材にも・・
そして桟済みしている板の上からではなく下から穴開け工事が始まる。
クマンバチは性格は大人しいのでこちらを襲ってくることもない。
そして丸っこいモコモコした感じは何だか愛嬌もある。
殺虫剤をかけてしまうのは可哀そうなので、
特にこれはイケナイって材は倉庫内部へ移動したりして、
こっちの材は、ま、いいか・・ってのはそのままにしている。
(辺材部分をカットしたりしようかなとか)
でもどういう訳か、
自分の好きそうな木が穴開け工事される事が多いんだよね・・
(好み一緒なの?)
あぁーーーっ、この色って・・
もしや!?
もしやもしや・・
あぁーあ・・
神代も穴開けるんだぁ??  みたいな・・
機械使ったようにキレイに開けるよね・・
でも微妙に機会の丸穴とは違ってて、温かみのある●
匠だなぁ・・
これは道産の楓、白でなく偽芯が多く色があったもので
楽器系でパスされて弊社へきたもの
小さいけど杢があって面白い材なんだけど、去年辺り少しやられていたので
削ろうと思って一旦表に出して置いたんだけど、また仕舞ってしまったもの。
ここにも ●  ●
リバーテーブル系に辺材付近の感じはいいのかなぁ・・って思ってたんだけど・・
直にこれは料理しようと思ってる。。
(でも折角穴開けして作った室内壊すの、、ゴメンみたいな気持ちにもなっている)

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