MUKU-DATA  米松 面付き柱 

昨夜会社にたっている何て事のない米松の柱を眺めながらふと思ったのですが、
芯持ちですので当然割れて、
上の横傷はきっとチェンソーか何かの傷?伐採時に付いた痕かな・・
下の横にある線は汚れ。リフトの爪の痕かな?

気になるのは、汚れ。
表面の汚れや埃などは落としたくなる。

上の横傷、数センチの深さがあるから落とすというよりは、
埋め木で補修するなどの処置が必要となる。

上の傷跡も柱に入った割れも気にならないのは、職業的なものなのか?
皆さんも同様に気にならないのか?

例えば車などの工業製品、
汚れは洗い落とし、傷がついたら気になって補修したくなる。

木って割れや自然な傷跡、節、飛び腐れ、ネジレ、反り、
家の中の部材としてから付いた多くの傷など
それら、あんまり気にならないって思うのは、
木の特性ってそうだからだよって皆さんが理解しているから?
それらを内包する力が木にあるから?
傷以上に木の良さを求めるから?

材木屋なので職業的に普段から見慣れているからなのかなぁ・・・

全然気にならないんですよねぇ
むしろ味があって好きっていうか・・・
人もそうなんだけど。。

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