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木の家リフォーム - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Mon, 24 Aug 2026 00:08:36 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 木の家リフォーム - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 瓦、畳、など https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/42873/ Mon, 24 Aug 2026 00:06:06 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42873 ■ MUKU-DATA   廃棄処分される畳 数日前に実家から連絡があり一部雨漏りしているようなので見てくれと。。。実家はもう築何年経過したのだろう。。私が高校生の頃に増改築工事を行っていたように記憶しているが生まれた時…

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■ MUKU-DATA   廃棄処分される畳


数日前に実家から連絡があり一部雨漏りしているようなので見てくれと。。。
実家はもう築何年経過したのだろう。。
私が高校生の頃に増改築工事を行っていたように記憶しているが
生まれた時はもうその家はあって曾爺さんが建てたと聞いているので
間違いなく60年以上は経っている。

屋根屋さんに連絡して大屋根の点検、多分ここであろう箇所と原因が分かったのだが・・
実家の家は昔ながらの瓦屋根の入母屋で立ちが高く
その大棟の棟(ぐし)の部分が下の道路からはほとんど見えない状況にあるんだけど・・
折角大屋根に上った際に全体を点検してもらったら
大屋根の棟(ぐし)が北側に崩れていることが分かった。
きっと2年前の能登半島地震の際にこうなったものかと思われるが
この部分の雨漏れはまだ確認できていないが、
これはこのまま放置しておけず、ぐしの積み替えは結構な費用がかかると聞いているので
頭が痛い。
このまま放置しておくと、次の地震や台風などで落下して事故に繋がる事も考えられるし・・


お盆前にも別な築50年以上経過した瓦屋根の雨仕舞や雨樋の点検やその他ちょっとした補修をした。
畳から白蟻が出て、畳を捲り、床下地を点検、防蟻処理して一部タルキを取り替えた。
どちらかというと床下は風の通りもよくジメジメした感じはなかったのだが
室内の本床(ほんどこ)畳=藁床畳の上に一部絨毯が敷かれてあって
その部分が白蟻に喰われていた。
木だけじゃなくて畳も食べる?んだね・・と。。
経験がなかったので初めて知った。

とりあえず現在は空き家になっているので
畳は全て処分して、畳下の4分板(12mm厚杉板)のままにしておくことにして
畳は畳屋さんに処分してもらう為、持っていった。

本床の古い畳ですね~  ここまで畳が白蟻に喰われたものはあまり見た事ないですね~とか
らしい。

畳さんはもう20年ほどのお付き合いになるけど
そういえば工場へうかがったことがなかったのですが
畳屋さんってあの店頭が作業場で畳床を台に載せて畳表や縁を手作業で縫っているような
イメージだったんだけど・・
各工程ごとに機械化されてあって、、

説明してもらいながら工場見学もさせていただきました。

なるほどなぁ・・って思うこともあって
製造工程がわかるとそのものに対しての見方も少しは深まるものですね。






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畳間 シロアリ 補修 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/42741/ Thu, 06 Aug 2026 23:34:53 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42741 ■ MUKU-DATA  根太、畳下四分板の取替え  昨年、白アリにやられているみたいなのでと連絡をもらって畳を捲り四分板を剥がすと根太が数本、四分板、床の間廻りの雑巾摺、面皮の床框面皮柱の下部の部分が数本、あとは本床の…

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■ MUKU-DATA  根太、畳下四分板の取替え 

昨年、白アリにやられているみたいなのでと連絡をもらって
畳を捲り四分板を剥がすと根太が数本、四分板、床の間廻りの雑巾摺、面皮の床框
面皮柱の下部の部分が数本、あとは本床の畳も数枚
実際にシロアリもいたので、防虫処理をして約1年ほど畳を剥がしたままの状態にして
様子をみることにしていた。

ここのお宅は築50年、増築の茶室部分は40年、100坪以上の大きな木造家屋で
現在は使っておらず週に数回、窓を開け管理にきている状態。

ここの部屋は坪庭に面していて少し薄暗く、坪庭は3方外壁と屋根に囲まれて
庭には苔も多く湿っている様子
床下は風通しはよく乾いているが、基礎の外側からの蟻道も確認できて
普段とは少し違ったシロアリの食われ方をしているように思った。

本床畳の上にカーペットが敷かれてあって、どちかというと木部よりもカーペット下の畳の
被害が多いように見える。
その畳から、床下の四分板、根太、部屋の隅の木部へと移動していったように見える。

現在ここでは暮らしていないので約1年、様子を見ていたが
この部屋に関しては新たにシロアリが発生した形跡がなかったので
必要最低限の補修を行った。

外周部の基礎通気口の鉄も取れている部分もあったし
まだ穴は開いていないが数年後には朽ち果てそうだったので
ステンレス製の通気口を12カ所、後付けで基礎に取り付けた。

確か、15年ほど前にも外壁の件であと10年持てばいいという話で
部分的に下見板工事を行ったのだが、
今回も同じようにあと10年持てばいい程度のお話だったので
通気口は2000円弱/個、12枚、大工工事のみで完結させた。

基礎にコンクリ用キリとコンクリート用ビスを用意はしたが
石に当たるとそれ以上穴を開ける事ができないので、やり方を変えて
木枠を回してボンドと釘で圧着した枠に新たな通気口をビス止めした。

後付け用の通気口はモルタル等で押さえてある現場も目にするが
それだともう1業者入れなくてはいけず工期もコストも上積みされてしまう。

基礎通気口の取替えの専門業者もいるようだが1カ所1万~2万なんて話も聞いた事があるので
目的は、床下の通気と小動物などが入らないようになので
このやり方が最善だったと思っている。
10年とは言わず、15年、20年は持つのではないだろうか。。
(今後、経過を見る事にする)

畳は新たに入れずに当面、この畳なしの板張りのまま
必要であれば新たに新調すればいいのかと。。

当たり前だけど表面だけキレイにしてもダメで先ずは躯体
躯体や中身を確認せずに表面を貼ってしまうと数年後更に悪い結果になってしまう。
表面はいつでもできるしそれこそDIYでもいいのかと思っている。


リフォーム工事って先に仕事をされた大工さんの手仕事の跡、性格までも見えてくるので
現場にいると色んな事が分かり、考えさせられる。

家が大き過ぎて室内には家財も多く物置状態になっているので
他の部屋の様子も心配といえば心配
大き過ぎるとなかなか管理も大変だよね。。
うちの実家も心配っていえば心配

そうそう昨日屋根の雨漏りがあるみたいな連絡があったようだ。。。



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受け継がれてきた木造校舎 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/42481/ Wed, 01 Jul 2026 23:40:21 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42481 ■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎 春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいてずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが昨日ふと思い立って、訪ねてきた。かつては保育所として使われ…

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■ MUKU-DATA  受け継がれてきた木造校舎


春先にストックしている材の事で会社に電話をいただいて
ずっとバタバタしていてなかなかこちらから顔を出せずにいたが
昨日ふと思い立って、訪ねてきた。
かつては保育所として使われていて3棟ある中の2棟は周辺の保育園の解体材を使って建てられたらしい。
保育所として使われ、その後木工所として長く使っていたそうです。

廃業して余っている材をどこかに活用してくれないだろうか・・ということなんだけど
弊社は大から小まで何でも来い的な材木屋なので
何かには活用できるかとは思う。
年に数回そういった材の買取り引取りの電話をいただくが
例えば黒柿孔雀とか欅極上玉杢とか、あったためしはないし、
電話をいただいてもなかなかタイミングが合わずに顔を出せず仕舞いになることも多々ある。
今年だけも5~6件?それ以上かも・・連絡はいただいたが
顔を出せたのは2件のみ
無視している訳ではなくて、なかなか時間が取れないので、、、お許しを。。。

例えばサイズ、写真、金額など先に教えていただければとも思うのだが・・
変な駆け引きは疲れるし面倒なのでそういった事が起こりそうなところは避けている。

まぁ、それはそれとして
保育園の後の作業場として使われ続けてきたこの木造建築
床も大きく歪んで波をうっているけど
長く使われてきた木造ならではの味わいがあるんだよねぇ・・

木は湿気や水捌けさえ気を付ければ長持ちする。
こういった何代も受け継がれていく家っていいよねぇ・・

製作棟は湿度の影響をなるべく受けないようにと少し高床にしたらしく
木工機械の作業場は水平基準が命なので土間コンクリート
残されている鉋や治具類は整理整頓されてあって
ここで作られた家具類を見たことはないが
きっと丁寧な仕事をされていたんだろうなぁ・・ということが
お話しているとそのお人柄や作業場の様子から分かるような気がする。

多くの人たちに使われ続けてきた木でしか出せない味わいを感じました。




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農舎を住居へ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/39642/ Mon, 23 Jun 2025 23:25:53 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39642 ■ MUKU-DATA  農舎から住居へ T様邸 床:杉フローリング 節あり 150×15mm内壁:塗り壁(一部DIY)、ラワン合板、栗の挽き板階段:杉無垢板(大工製作) 大きな土間のある家はいいなぁ・・と思う。薪ストー…

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 MUKU-DATA  農舎から住居へ T様邸

床:杉フローリング 節あり 150×15mm
内壁:塗り壁(一部DIY)、ラワン合板、栗の挽き板
階段:杉無垢板(大工製作)

大きな土間のある家はいいなぁ・・と思う。
薪ストーブを置いて、大きな土間と大きな敷地で何をはじめようか・・?
スローライフのスタートだ!





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39642
栗の挽き板、巾ハギ、塗り壁 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/39299/ Sun, 01 Jun 2025 23:36:44 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39299 ■ MUKU-DATA  栗 挽き板 120×12mm 壁面の一部に張られた栗の挽き板120×12mmに挽かれた板をキレイに仕上げるのではなく保管期間中に変色した一部を残したり、帯鋸目の痕を残したりキレイにし過ぎずにヴィ…

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 MUKU-DATA  栗 挽き板 120×12mm

壁面の一部に張られた栗の挽き板
120×12mmに挽かれた板をキレイに仕上げるのではなく
保管期間中に変色した一部を残したり、帯鋸目の痕を残したり
キレイにし過ぎずにヴィンテージ感を残し仕上がれた板が張られてあった。
(写真が悪く、その素材感が伝わり難いのだが・・)

暫く前に製材して木工所入れした栗の板は
巾ハギされて洗面化粧台のカウンター材となっていた。
質感を残しつつのガラス塗装がされているようだった。

洗面室の塗り壁は施主さんがDIYされたとの事
白ではないクリームがかった色、厚塗り?なのか窓から入る光で
陰影ができていて優しく良い感じになっていた。
木と塗り壁はやはり相性がいい。





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木の階段 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/39274/ Wed, 28 May 2025 00:06:48 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39274 ■ MUKU-DATA  杉 ササラ桁 4000 270×60mm  ササラ桁270×60mm、踏板280×35mm床板は無垢材でも階段となると集成材を使う事が多いかと思う。MDFに突板が貼られたものもあるし、ブロック集…

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 MUKU-DATA  杉 ササラ桁 4000 270×60mm 

ササラ桁270×60mm、踏板280×35mm
床板は無垢材でも階段となると集成材を使う事が多いかと思う。
MDFに突板が貼られたものもあるし、ブロック集成材(積層材)もある。
一部メーカでは杉や桧の巾ハギ材を商品ラインアップとして揃えているところもある。

私が材木屋になりたての頃は、まだ大工さんは
階段材は手刻みしていた光景を現場でよく目にしていた。
ラワン材、ピーラー材、などが多かったかと思う。
それ以前は杉材で作られた急こう配で踏面の狭い階段が付いている古い家も
ある。
現場で原寸を起こして、大工さんがベニヤ等に原寸図を書き
それを基にして加工する。

建材メーカーから階段のプレカット加工できる階段材が出てからは
大工さんをはじめ、工務店さんの多くは階段はプレカット加工するものと
いう事が当たり前のようになった。
プレカット加工費は加工内容にもよるが通常の箱型階段であれば
プレカット加工費は1万円前後
それを大工さんの手刻みとなると原寸取りから作業場加工、現場取付まで
3~4日かかってしまうので
コストを抑える為には致し方ないことなのだろう。
これは上棟前までの構造材加工も同じくで、その殆どは今はプレカット加工へと
変わった。

久々に大工さんが原寸を当てながら鑿で加工している光景は懐かしい。

踏板(段板)のみ無垢材にするのであれば
隠しひなだん、側板などはプレカット工場で加工してもらい
階段メーカーには申し訳ないが、踏板のみ無垢材の加工を大工さん等が仕上げ
プレカットされたひなだんや側板を使い、
見えてくる部分を踏板だけにするのであれば、この方法がコストは一番安く
無垢材の踏板を使えるのかと思う。
(毎回、毎回、側板のみプレカット発注だとメーカーさんには申し訳ないよね)

今回はオープン階段でササラ桁はまるまると見えるので
大工さんの手刻みで作る事になったようだ。
少し手間と費用はかかるけど、無垢の階段もいいものかと思う。



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木に囲まれて暮らす https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/37755/ Sun, 08 Dec 2024 23:47:09 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37755 ■ MUKU-DATA  新潟市 Y様宅 数年前にリフォームさせていただいたお宅へ週末お邪魔してきた。調べてみたら5年が経過していた。楢の床、栗の床、チークの床にアッシュの階段踏板・・木のテーブルとデスク、木の枠材(造作…

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 MUKU-DATA  新潟市 Y様宅

数年前にリフォームさせていただいたお宅へ週末お邪魔してきた。
調べてみたら5年が経過していた。
楢の床、栗の床、チークの床にアッシュの階段踏板・・
木のテーブルとデスク、木の枠材(造作材)など
木部部分はどこも経年変化し漸く本物の良さが醸し出されていた。
更に5年、10年後には深みを増して
これぞ本物へと深化することかと思う。

この日の朝は、ついに新潟市内にも朝から雪がチラつき
薪ストーブの柔らかな温かさはなんともいえない心地よさがある。
室内の所々に木で作られた家具や置物がバラン良く配置され
目に入ってくる。
職業柄、木製品、木部へ視線は引っぱられてしまうのだけども
そんな中、特に目を引く気になるものが1点あった。
これ、なんですか?
木の切株らしい。山を散策中に形の良い切り株があったので
拾ってきて、チェンソーで粗くなっている木口をサンドペーパーで少しだけ
磨いたとの事
樹皮は付いたままで、木口の曲線がとても美しい。
テーブルに腰掛け窓辺に何気なく置かれてあるのだけど
これ、いいなぁ~・・・って眺めていた。

木工家に何か木の置物を頼んだとしてもこの形はなかなかできないのかと思う。
自然が創り出した木の造形の断片かと思う。

施主さんのアイディアでできあがった栃の時計ケースも何気なく置かれてあった。
テレビボードの脚は丸太の輪切りが使われている。
所々に自然のままの形が残ってあるものが置かれていることで
森の中にいるような優しくゆっくりした時間が流れているような感覚になってくる。
日常はハードスケジュールに追われる施主さんだけど、丁寧に大切に生活を送っている事が垣間見えてくる。
忙しい人にとってこそ必要な場所と時間なのかもしれない。


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杉 下見板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/37096/ Tue, 01 Oct 2024 23:26:18 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=37096 ■ MUKU-DATA  下見板張り(雨対策を兼ねて) ここの古民家のメンテナンスを必要に応じてさせていただいているが、当初より年月の経過と共に雨樋が殆ど残っていなかった。2階の屋根からの雨水は一階の大きな屋根へ落ち、更…

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 MUKU-DATA  下見板張り(雨対策を兼ねて)

ここの古民家のメンテナンスを必要に応じてさせていただいているが、
当初より年月の経過と共に雨樋が殆ど残っていなかった。
2階の屋根からの雨水は一階の大きな屋根へ落ち、更に下屋へ集まってくる。
外壁は、塗り壁の下塗りのままで、
軒の出は長く出ているが(3尺ほど)
大量の雨の日は跳ね返りの雨が土壁へ滲み込んでしまう。
外壁と屋根の取り合いの土居熨斗瓦の上には通常は板金で水切りを金物を入れて施工するが
昭和の初期は、このように土居熨斗の上に水切りがないものも多い。
また、外壁をいじらずに、瓦の載せ替え工事の際も
土居熨斗の裏に水切り金具を屋根屋さんは施工するが、
外壁部分は触れない為に、立上りは少なく雨仕舞に関して心配はある。

切妻玄関屋根の登り付近と雨水が集中的に集まる部分を中心に瓦屋根を取って
下地など点検、原因がわかったので処置をして
先週1週間の雨の降り続いた期間、様子を見て、漏れのない事を確認

下塗り壁の侘びた佇まいをオーナーさんは気に入っていたようだが
大雨になると外壁が滲みてしまう事が心配だったので
相談して下見板を張ることにした。

張った直後は真新しいので違和感はあるが、数年もしないうちに
馴染んでくるものかと思う。

下見板の木の家で、時々部分補修を行っているお宅を拝見するが、
物を大切にしているんだろうなぁと、そこの住人のお人柄まで想像できる。
使える部分まで壊して、全て新しくする必要はないと思っている。
勿体ない精神はケチ臭いとは違う。

不具合のある部分は少しづつ手を入れ直して使えばいいと思う。
この家は昭和10年代に作られたようなので約90歳という事になる。
まだまだいける。




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ついでに、板張り https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-remodeling/36375/ Thu, 11 Jul 2024 00:16:33 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36375 ■ MUKU-DATA  雨撥ねかえり対策 腰板 連日の雨で湿度もかなり高い日が続く。一昨日PBに塗った塗り壁の一部が剥離したと連絡をいただき、急遽左官屋さんを捕まえて状況を確認しに現場へ剥がれた塗り壁は、かなり湿ってい…

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 MUKU-DATA  雨撥ねかえり対策 腰板

連日の雨で湿度もかなり高い日が続く。
一昨日PBに塗った塗り壁の一部が剥離したと連絡をいただき、
急遽左官屋さんを捕まえて状況を確認しに現場へ
剥がれた塗り壁は、かなり湿っていたので
室内の湿気を吸い取ってそれで持ちこたえられずに剥がれたのではなかろか・・・という結論となった。
塗り壁は調湿効果はあるのだろうが
PBに下塗りして仕上げ、その程度で剥がれてしまう事も
問題があるのではなかろうか?とは左官屋さんと相談するも
過去に同じやり方で剥がれた事はなかったし、今も同じような施工現場が何件かあるようで・・・
じゃぁやっぱり湿度高めが原因かなぁと思ったりしている。
剥がれた下地のPB部分は乾いているのでやはり外壁部からの湿気ではなく
室内湿度の影響が疑われる。
剥がれた壁を触ってみると、確かに湿り気が強い。
室内の中でも部屋の隅の方で、湿気を呼び易い場所なのだろうか・・?
先の地震の揺れで、少し剥離していた可能性もあろうだろう。。
同じやり方では、また同じように剥がれてしまうといけないので
別な塗り壁材で仕上げる事にして大工さんにお願いして下地に合板を張ってきた。
古民家なので他にも隙間部分がありそこに四分一を打ってきた。

玄関部分周辺の屋根には雨樋がなく
連日の雨で犬走に落ちた雨が撥ね返して玄関袖壁部分を濡らしていた。
真壁で荒壁のまま、土台も常に湿っている状態だったので
きっとこのままでは、じきに土台も腐ってしまうだろうと・・
気になったので
ついでといっては何だが、折角大工さんを連れてきて中の工事は2時間程度で終えたので
この袖壁部分には腰板を張ってもらう事にした。
材料は、以前に工事した際に余った材料や捨てずに取っておいた端材など
ここの納屋にあったのでその材料を使って処置をした。

杉皮も少し残っていはいたが、お客さんと相談して
ここは杉板の方が見た目も全体のバランスもいいだろうという事になった。
現状、杉板は日焼けして一部色が変わっているのだけど
これは大した事はなく数か月すれば全体の色も焼けて分かり辛くなり
一冬越して来年の今ごろになれば全く馴染んで自然な腰壁となるであろう。
なんたって腰壁と土台の雨水除けが最大の目的なのだし。。。

じゃぁ、この材料を使って、横張で、とお願いして
作業を見ていたが
手際よく仕事を進めていく大工さんを見ていると気持ちがいい。
凄いなぁと思う。
「大工さん上手いねぇ~ 良い感じだねぇ~ 」
「木だけらけどな」と言っていた。
木だけだけど」のその言葉には過去多くの大工仕事したきた経験を感じて
心強くなってくる。

この部分の工事、また初めから出直して材料を先ず用意して
そして日を改めでまた工事にくるとなるとコストは倍かかってしまうことになる。

たいした事ではないちょっとした事ではあるが(実はこの工事は早く処置しておかないと土台が絡んでいるので後々大がかりな事になっていく)
別な仕事のついでとは言え
言われた部分以外で今後問題が起こりそうな箇所を
コストをかけずに適切な処置ができた事に満足している。
熟練の経験値が豊富な大工さんと来たからこそ、
ついでにできた仕事と言える。



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漆喰壁と材木  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/craftsmen/36195/ Fri, 21 Jun 2024 00:06:39 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36195 ■ MUKU-DATA 漆喰壁補修  本間左官さん 先の能登半島地震で真壁造りの塗り壁部分の多くが剥離する家が目立った。左官屋さんは商売をはじめて以来の大忙しと言っていた。子供の頃の思い出の詰まった母の実家も、同じように…

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 MUKU-DATA 漆喰壁補修  本間左官さん

先の能登半島地震で真壁造りの塗り壁部分の多くが剥離する家が目立った。
左官屋さんは商売をはじめて以来の大忙しと言っていた。
子供の頃の思い出の詰まった母の実家も、同じように真壁の隅部分が剥離している部分が多かった。
築、何十年っていってたかなぁ・・
昭和の初めの頃と言っていたような気がする。
当時はあったであろう雁木に面して格子戸のお店、入り口を入ると土間が続き
建物の奥には土蔵と工場がある。
奥からばぁちゃんが出てきて「よーきたな、よーきたな、」と冷たいジュースやカルピスを出してくれた。

補修は取りあえず既存壁が落ちない程度で止めた。
全てキレイに直したらキリがない。。

しかし、真壁漆喰の家って、
何だろう・・・ この空気感。。 優しい光・・
障子、白壁、黒ずんだ木材・・ 全て調和が取れている。
人が生活してきた時間がそう感じさせるのか・・?

今回の地震で真壁の塗り壁の隅部分はことごとく剥離しているお宅が多かったから
今後はもし塗り壁を行うのであれば大壁に漆喰か・・?
木があってこそ漆喰壁も映えてくるように思うから、に付柱?
何だかとってつけたようだなぁ・・
いい方法はないだろうか・・?

本間さんの本業は左官だけど、全国的には鴨網猟でちょっとした有名人
最近は暖冬で鴨が少ないと言っていた。。








母の実家は鍛冶屋で鎌を作っていた。
欄間にこうして鎌の刃を並べて彫るのは大工さんのアイディアだったのか?
建具屋さんの遊び心か・・?
こんな余裕や遊び心が欲しい。。




なにげなく資料として写真を撮ったのだが
陰影と優しい光が室内に降り注ぐ。
こんな場所に静かにぼーっとしていたいなぁ・・

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