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大工さんが拾った積算書                                              材木屋の見積り中の図面

我々の業界は今日、もしくは明日より仕事はじめの会社が多いかと思います。
皆さんお正月はゆっくりと休みを満喫されましたでしょうか?当社も明日6日より通常営業をさせていただきます。

上記写真は木材・建材の見積り書作成の為の積算段階のものです。
左は、某工務店の木拾いした内容です。15年位前まではほとんどの大工さんは左の様に自ら伏図を書いて一本一本部材を拾って紙にまとめて材木屋に見積り依頼をしていました。
これは単価を入力するだけで、数量等を積算したのは工務店さんですので簡単で2~3時間で見積りができます。
右は平面・立面図を基に当社で一本一本部材を拾っている写真です。
今はどちらかというと材木屋が木材・建材を積算する事のほうが多いのではないでしょうか?
この作業はかなりの時間を要します。まず①平面・立面図を基にプレカット図(構造図)を作成依頼。②構造材の見積り。③下地材の見積り。
④建材の見積り。⑤外部造作材の見積り。⑥家具部材の見積り・・・・と
全資材項目は内容にもよりますが300~500にのぼります。時間はビッチリとそれだけやっていても2日はかかります。
大変なのですが、一つ一つ部材を拾って仮想住宅を建てているので完成した時はなかなかの達成感があります。
特に新規の工務店様、設計事務所様の図面はそれぞれに特徴があり今までにない仕様等があったりしてとても勉強になり楽しいものです。
「木材・建材」の全ての積算を依頼されているのですから責任は大きいですし、
他店にない当社の「セレクト材」をご提案できる様に今年も頑張っていきます。

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