■ 居室部2F 座敷床の間
大正元年(1912)第14代当主夫妻の為に増築されたのが2階部分です。
この頃になると今の正式な和室床の間と様式が同じですので、わかりやすく材木屋としては床の間部分は一番見応えのある部分です。
天袋の襖には「揉み金紙」が使われていて、襖裏は銀箔で梅の絵柄が描かれてありました。案内していただいた方から見せてもらいました。


 無垢DATA
床柱:鉄刀木(タガヤサン)   落し掛け:紫檀   床框:黒檀   狆潜りの無目:縞柿   部屋の柱:杉4方柾  違い棚:欅

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