MUKU-DATA   某所

仕入れに行ってきました。
今回、出会えた一枚板は、栗、樺、栃、ブラックウォールナット、桜、などです。
買いたくても競りで落せないものもありますし、落せた板は縁だなぁ って思います。
今回、今までになかったような板に会えましたから、また紹介させてください。
来週あたりには新潟に来る予定です。

欅の素晴しい杢目がありましたので写真に収めてきました。
こんなのとか、、、

こんなのとか、

このような木はとても手が出せません。
数十万、や100万超えるものもザラですから・・・
でも数百年も生きてきたその木の歴史やその表情豊かで一つとして同じ木目がない木って
100万でも、高くはないと思ったり。。。
新しくてピカピカの工業製品って傷が出来ていずれ壊れていくじゃないですか・・
でも伐られて第二の生命を授かった無垢板って年月と共に更に味わい深く渋みを増してくるんですよ。
人間なんてたかだか100年じゃないですか・・
ずっと僕らより多くを見て感じて厳しい環境の中で一人黙って佇んで見守ってくれていたんですから
木には到底敵いっこないと思うんですよね。。

その木に勝手に値段をつけているのは人間ですから・・・・
と、考えていくとドンドン矛盾が生じてきて、、、、

コメントを残す