MUKU-DATA  パオロサ(パオロッサ)乾燥材 1820 740-780 t60mm  現在は無塗装

パオロサ(パオロッサ、パーロッサ)の乾燥した板を仕上げました。
似た材種でパーローズ(Pau rosa)ってのがあるのですが、
いづれもマメ科のアフリカ材、産地が違っていて
パオロサ(Pao rosa)とパーローズ(Pau rosa)の区別が出来ずにいます。
数年前に端材サンプルを取寄せ比較したのですが、色合い木目も似ていていまいちピンときません。
これは流通段階でパーロッサと記載があったものですが、
もしかしてパオロサとパーローズの言葉が混ざってしまったのかもしれません。
この手の微妙な色合い、ありそうでない色です。
パープルハートほど紫ではなくどちらかというとピンクに近い紫色
写真は仕上げてまだ無塗装の状態です。
何も塗らずにこのままでもありかなぁ・・と眺めています。
木目は細かく詰まっています。
アフリカ材というよりは南米材のような雰囲気です。
一枚板としては市場であまり目にしない材ですので
レア材と言っていいのかもしれません。
色合い、杢目、不思議な魅力が放たれているように感じます。

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