MUKU-DATA  良母(リョウボ)、令法(リョウブ)、サルスベリ  2.7m φ240mm SOLD OUT

 
 
変木(ヘンボク)で良く目にするのが、良母、樹皮部分に磨きを掛け
茶色になっているもの。(樹皮が剥離してサルスベリのように斑模様のままの磨いていない物もある)
 
写真のような大きさのものではなく通常はφ60mm~100mm程度のものが
垂れ壁の見切などに使われているのを良く目にします。
今は欄間同様に建築資材としてはこうした変木と言われるものは絶滅危惧材木の一つかと思う。
 
これは落し掛用ではなく?大きめのきっと半分に割れた(割ったのか?)もの
どういう意図で作られたのか、
これをこの材として見立てた方に聞いてみたいが
変木屋さんから譲ってもらい弊社にきて6~7年、いったい作られたのがいつなのか?
もうこの材に生まれ変わってから何十年も使われてこなかったものです。
(使い熟せないでいるとも言えますね)
 
ありそうでない半割、
幹の芯は腐れ、それをキレイに取除き、磨いたものです。
 
どこかに上手く使えないものでしょうか?
 
 
良母ってのは当て字で、令法(リョウブ)が本当の木で、
サルスベリは樹皮が似ているからそう言っているのかな・・と
推測しますが
(多くを調べていないので定かではありません、今度、変木屋さんに聞いてみます)
 
 
 
 

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