MUKU-DATA  樟(くす)一枚板
出荷前のオイルの塗られた一枚板が何枚かあるので眺めていた。
どれもキャラがあって良いなぁ・・って感じで。。
節無し、傷なし、割れもなく、無欠点材は合格点で、プラス上乗せで木目、希少性などが
今までの木材業界の目、見方ではあったが、
弊社で木を選んでいただける方々の目の方がむしろ正しいのではなかろうか・・と
ここ数年感じたりする。
自由な目で木を見て感じ取っていただいているように思う。
節、割れ、穴、入り皮、・・・
それらがその一枚のキャンパスの中で描き出される風景のように
いいところも欠点と言われている部分も隠さずに全てを含め全体を構成して
この一枚として存在している。
いいのではなかろうか・・?
自然な姿、ありのままの姿としての存在
一枚板の最大の魅力の一つかと思う。
そういった良いも悪い?も含まれている全体としての一枚に
フラットな目線と感覚を持った人は響くものなのかもしれないなぁ・・
多くの木を見て思うのは強いキャラの直ぐ脇には必ずと言っていいほど美が存在している。
節周辺など負荷の多くかかった直ぐ脇の杢は美しい。
木も人も本来はそういうものかもしれませんよね。。。
キャラが強い方が振れ幅もあって面白い!
そういう見方、できますよね。
キャラのある樟
こちらは栗の一枚板のキャラクター部分

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