MUKU-DATA  玄関框 栗  玄関ベンチ 栗

昨日、大工さんのリフォーム現場を見せていただきました。
あの栗の板、こう使ったのですね、、
あのピーラー材は、こんな扉に生まれ変わったのですね、、
倉庫にあった木材たちが大工さんの手によって加工されて建築の一部に組み込まれ
これからそこで暮らす人と共に深みを増して育っていく。。
ありがたいことです。

築50年って言っていたかと思うが
階段や前彫りされた床柱を黒く塗りつぶしているのは何だか斬新だったなぁ・・
前彫りされた彫刻床柱ってもう1周、2周もして今の時代、珍品ですよね。
最近、サザエさんを見てないけど暫く前に見た時は茶の間の床柱が
まだ前彫りされた床柱だったなぁ・・

最近、若い方(30代)で古いものを大切にされている方々を良く見かけますが
なんなんでしょうねぇ・・ あの古いものに惹かれ大切にする感覚。。
昨夜も古い真空管ラジオのスピーカーで古いジャズを流してもらって
私以上に若い人の気持ちは踊っていたようです。

木はフェイクではない、本物。
本物に触れること、本物を大切に永くつかうこと、、
DNAが要求しているのかもしれませんね。