MUKU-DATA  第32回ふるさと会津工人まつり

ってのが、三島町にあるっていう事を知り、昨日見てきました。
32回目の開催なのでかなり歴史があるんだけど、
『クラフトフェア』って名前が付いていないから見落としていたなぁ・・

『工人まつり』
響きが、ん?って感じで誘われる。
松本、三条と何度かクラフトフェアは見ているが、
それを作った人柄を見れる事、
その人柄がやっぱりその物に表れているってのが
魅力かな・・
あと量産していない一点もの的なのもいい。
土地柄か編み組細工が多かったかなぁ。。
(松本なんかは木工が多くてもうハイレベルで
作家性も強く芸術作品みたいなのが多い印象だけどね)
「てわっさの里まつり」っていうのと「山と木の市場」っていうのが
同時開催されていて、とても賑わっていました。
てわっさの方は時間がなく行かず、工人まつり会場の直ぐ近くの
山と木の市場って方は見てきました。
市場って言葉に職業柄反応していまうのでしょうね。
市場って言っても地元の建設屋さんが運営しているらしく、
一般の方用のイベントなどが行われていました。
大鋸で丸太切りの実演してたり、
そこにも10数軒のブースがあって、
からくり箱&指物 木工房「妙庵」の佐藤さんって方がおもろかった。
(皆さん面白いんだろうけど、佐藤さんと話したのは縁)
風邪を引いていたようで鼻水グジュグジュさせながら
一生懸命商品説明をしていた訳で・・
見ていて楽しかった。
からくり箱とその妙なお人柄、
昨今、作家性の強い物が多い中、楽しく喜ばせる木工品って、
木自体、本来温かみがあってそれ自体楽しく、幸せな気分にさせてくれるものだと思うけど、
+α からくりってのは、もっと笑顔になれるものだと
佐藤さんの説明を楽しそうに聞いている皆さんの顔を見ながら
感じていました。
どーせ売れないんだからって言いながら次々に商品の梱包を開けて、
説明していてね、、
コインのなくなるやつ、買おうと思ったら(1500円)
たまたま一万円札しかなくて・・
御釣りがないからいーよいーよ、ダメだって。
悔しいから、たこ焼き300円x2つ買って(これも相当嫌がられたけど)
御釣りを作ってたこ焼き1パックあげた。
やる気の無さみたいなのがいーなぁ~って優しさが滲み出てくるようなお人柄。
(実はやる気あるんだろうけど、
こういーうのって都会の人とか外国人の方がウケるんだよねって
今度HP英文で作ろうと言われていました)
妙なおじさんだったけど、、、
そーか、で、「妙庵」っていうんだね。
来年もまたおじさんに会いに行こうと思ってる。

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