MUKU-DATA  クラフトフェアまつもと2015

大好きな5月も終わり、今日から6月。草が切っても切っても出てきます。

今年は行かなくてもいいかな・・なんて4月は思っていたのですが、
今年は来ないの?とお声掛けいただいた事、
それから先週お問い合わせいただいた斧(ヨキ)の件での用事が出来たことなど
やっぱり行って良かった。
行ったというよりは、やはり木に呼ばれた感のほうかもしれません。
木を通しての出会いがここのところ続いています。

クラフトフェアまつもと、5年前に漆をやっている本間大工さんに連れていってもらってから
毎年行っています。
出店応募も多く審査も厳しいらしく、日本一ハイレベルのクラフトフェアらしいので
どれもそれぞれに素晴らしいのですが、
中でも印象に残るものが何店かあり、あ、これ絶対に好きっていうのが2~3店、
普段は追っかけてはいませんが、今年も新作をみる事ができて満足です。
今年はどうかな?と自分の気持ちを確かめてみるのですが、やっぱり変わっていない。
飽きていない、そこではないのだなぁ・・
いい物はいい、好きなものは好き、素直に欲しいを再確認。

去年も感じたのですが、何故に少し安めの木のカトラリー&木製食器には
人だかりができるのだろう・・
材木屋からするとたいした木目でもないのに、(批判ではなく)
10枚20枚と手に取って、一枚一枚木目を確認して、自分好みを選んでいる風景。
皆さん、2~3枚、1万弱を使っていく事実。
あの女性たちが真剣に選ぶ眼差し、印象深い。
あれはプロが市場で木を見る目と同じような感じ。
きっと身近なものだからなのでしょうね。
一枚板、カウンター、フローリング、家に使う木材、あの眼差しで睨みつけれたら、
材木屋も大変だろうね、でもやりがいはあるかな・・
あそこまでとは言わないけど、住宅資材としての木も
皆さん選別する鋭い目があるのだから、もうちょっと選ぶ楽しさも
住まい作りの中で味わって欲しいなぁ・・なんて思いました。

楽しそうなものをお断りして写真を撮らせていただきました。
(一番好きな2,3店は撮るのも忘れて、見入って手に取ったり話をしたりしていましたが)


放送禁止?

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